大学サイトの「使い勝手」を横断的に評価   ベスト3は前回と同じ顔ぶれ。  公立大学全体の総合スコアが二ケタの伸び

株式会社日経BPコンサルティング 2008年12月04日

-「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2008/2009」より-  (日経BPコンサルティング調べ)

日経BPコンサルティング(東京都港区、樫村弘幸社長)は、大学サイトのユーザビリティ(使いやすさ)を横断的に評価した「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2008/2009」 (リンク ») の結果をまとめた。調査200大学中、最も使いやすい大学サイトは、昨年に続き徳島大学だった。

日本私立学校振興・共済事業団の調査によると、2008年春の入試で私立大(4年制)の半数近くが定員割れを起こしている。これは、すなわち少子化によって、志願者が増える大学と定員割れする可能性がある大学に二極化が進んでいることを意味している。
インターネットの普及により、多くの人にとって何らかの情報を探す時に最初にアクセスする時の第一のメディアは、ウエブサイト(ホームページ)となっている。大学の価値向上のためには、その価値・魅力を、受験生のみならず、在学生、卒業生、一般社会人など、大学がターゲットにする層に向けて的確に伝えていくことが重要になってきている。しかし、せっかく情報をサイトに掲載しても、情報を探しにくければ、その情報はないのと同じになってしまう。Webサイトのユーザビリティ(使い勝手)は、優れた大学サイトに必要不可欠な要素と言える。
本調査では、同一の評価項目に基づき、全国200の大学サイトのユーザビリティ(使い勝手)を横断的に調査した。今回で5回目(第1回は2004年版、第2回は2005年版、第3回は2006/2007年版、第4回は2007/2008版)となる。


●総合スコアのベスト3には前回と全く同じ顔ぶれが並ぶ
調査項目は全62項目。トップページが使いやすいか、受験生を中心に大学サイトのターゲットが必要な情報を探しやすいか、視覚障害者など誰でも使えるサイトになっているか、サイト内での個人情報保護に対する大学側の姿勢はどうかなど、6つのカテゴリー(診断軸)に分けてチェックした(6つのカテゴリーについては、「カテゴリー(診断軸)について」参照)。
総合スコアのベスト3は、徳島大学(国立)、明治学院大学(私立)、沖縄国際大学(私立)で、前回調査(2007/2008年版)と順位も含めて、全く同じ顔ぶれとなった。ベスト10に占める国公立大学と私立大学は、4サイトが国公立大学、6サイトが私立大学だった。


●公立大学が大きく躍進、総合スコア平均で私立大学に迫る
大学種類別に見ると、公立大学の躍進が著しい。総合スコアの平均を、前回調査と比較すると、国公立大学が3.9%増、私立大学が3.7%増なのに対し、公立大学は12.3%増だった。スコア平均も48.88と、最もスコアの高い私立大学の49.12に迫っている。


●総合スコア70を超えるサイトが前回の6大学から11大学に倍増
総合スコアについて、今回と前回調査で、スコアの分布がどのように変化しているのかを調べたところ、総合スコア60以上の大学が、前回の19大学(9.5%)から、今回は6割以上増え、31大学(15.5%)に達した。前回初めて登場した総合スコア70以上の大学も、前回の6大学から今回は11大学とほぼ倍増している。スコア70を超えても、総合ベスト10に入れない大学が出てきており、大学のサイト・ユーザビリティのレベルは向上している。


【調査報告書について】
Aパック:総合報告書(A4冊子)+CD-ROM+個別報告書:価格189,000円(税込)
Bパック:総合報告書(A4冊子)+CD-ROM:価格84,000円(税込)
Cパック:総合報告書(A4冊子):価格52,500円(税込み)
Sパック:Aパック+個別報告会:価格346,500円(税込み)
商品の詳細は、 (リンク »)
購入のお問い合わせは、日経BPコンサルティング・営業企画部まで。
(連絡先:電話:03-6811-8308、電子メール:consult@nikkeibp.co.jp)

用語解説

【調査概要】
Forrester Research Inc.(米国)が開発したサイトのユーザビリティ診断ツール「ウエブサイト・スコアカード」をベースに、日経BPコンサルティングが大学サイトに必要な項目を考慮に入れて、審査基準を作成。審査基準に従い、調査員が実際に大学サイトを閲覧しながら調査した。審査対象ページは、原則としてトップページおよびトップページにリンクのあるページ。調査対象サイトは、全国の国公立大学100校(国立大学74・公立大学26)と私立大学100校。医科大学、歯科大学、薬科大学、医科歯科大学、獣医大学、畜産大学、看護大学、保健大学、芸術大学、体育大学、その他単科大学は対象から外した。また、私立大学と公立大学については、大学の規模や地域性、予備校が発表する偏差値などを考慮し、日経BPコンサルティングの判断で選定した。2008年9月9日~11月4日に調査を実施。


スコアの算出方法
各審査項目について、問題がなければ「1」点、問題がある場合には「0」点と採点。62ある審査項目を6つのカテゴリー(診断軸)に分類し、「トップページ・ユーザビリティ」「サイト・ユーザビリティ」「メインコンテンツへのアクセス」「アクセシビリティ」については、10点満点となるように、「インタラクティブ」「プライバシーポリシー」については、5点満点となるように重み付けを行い、さらに、各カテゴリーの合計点を2倍し、100点満点で総合スコア化した。


カテゴリー(診断軸)について
・「トップページ・ユーザビリティ」は、トップページの使い勝手を評価するカテゴリー
・「サイト・ユーザビリティ」は、サイト全体が使いやすい構造になっているかどうかを評価するカテゴリー
・「メインコンテンツへのアクセス」は、受験生を中心にした大学サイトのターゲットの関心が高いコンテンツにつき、トップページから探しやすいかどうかを評価するカテゴリー
・「アクセシビリティ」は、視覚障害者を中心に誰にでもサイトが使いやすいかどうかを評価するカテゴリー
・「インタラクティブ」は、大学への訪問がしやすいか、大学への問い合わせがしやすいかどうかを評価するカテゴリー
・「プライバシーポリシー」は、サイト利用者が提供する個人情報について、サイト運営者(大学)の保護方針を評価するカテゴリー

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