近年、企業ネットワークに対する脅威はますます多様化かつ複雑化しており、アプリケーションの脆弱性を突いた攻撃やファイル交換ソフトのウィルス感染による情報流出など、様々な脅威にさらされています。その防御策として、ファイアウォールやVPNなどの単体ではなく、統合的なセキュリティ対策を行うことが必至となっています。
ネットマークスでは以前より統合的なセキュリティ対策の重要性を認識し、指紋認証ソフトウェアや情報漏えい対策など様々な製品を組み合わせ、お客様へ最適かつ最新のセキュリティソリューションをご提供してまいりました。
今回新たに取扱いを開始したFortinet社のUTMアプライアンス「FortiGate」シリーズは、企業のインターネットゲートウェイに必要なファイアウォールやWebコンテンツフィルタリング、アプリケーション制御など複数のセキュリティ機能を1台に統合しました。既存製品への機能追加とは異なりUTM専用機として開発されているため、導入・管理コストの削減や管理工数の負担軽減などが期待できます。ネットマークスは、ネットワーク構築やセキュリティ構築などの豊富な実績を基に、低コストで高セキュリティレベルを実現するソリューションを統合的にご提供いたします。
また、本製品はアプライアンス単位のライセンス体系を採用していることから、ライセンスコストがユーザ数の増減に左右されないため、イニシャルコスト、ランニングコストともに低く抑えることができます。そのため本製品は、クラウド環境やリモートアクセス環境下での利用にも適しており、ワンタイムパスワード等のセキュリティ製品と組み合せることにより、利便性向上と高いセキュリティレベルを両立させたソリューションのご提案が可能です。
ネットマークスでは、クラウド環境やリモートアクセス環境下でのセキュリティ対策の見直しを検討している企業などを中心に、セキュアかつ利便性の高いセキュリティソリューションをご提供してまいります。
【参考価格】
・11万円~(税別・小規模ユーザの場合)
【「FortiGate」シリーズの特長】
◆業界初となる独自開発された2つのASICの実装により高速処理を実現
ファイアウォール、VPN、IPSなどネットワークレベルの処理を担う「FortiASIC NP」と、アンチウィルス、不正侵入防止(IPS)、アプリケーション制御などの処理を担う「FortiASIC CP」の2つのASICが実装されています。これら2つの独自ASICと専用オペレーティングシステム「FortiOS」とが一体となって処理を行うことにより、CPUの負荷を可能な限り軽減することができ、高パフォーマンスを実現することができます。
◆複数の仮想UTMを実現する「Virtual Domain」機能
オペレーティングシステム「FortiOS」には、1台のFortiGateを複数の仮想FortiGateとして利用できる「Virtual Domain(バーチャルドメイン:VDOM)」という仮想UTM機能が実装されており、全機種にて10VDOMまでは無償で利用できます。この機能により、共通の管理方法を保ったまま部門や企業ごとに独立したポリシーの設定や運用、管理者の設置が可能です。
◆全UTM機能を自社開発
本製品の全UTM機能を自社開発しており、24時間365日最新の脅威を世界6ヵ所のセキュリティ研究センターで検知し、10ヵ所以上の配信センターから最新のシグネチャを配信され自動更新されるため、常に最新の対策を講じることが可能です。
(※1): ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
特定の用途のために設計、製造される複数機能の回路を1つにまとめた集積回路のこと。
以上
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