また、NEXTOUCHは、買物弱者支援事業でメインソリューションとして採用されたほか、震災被災地支援などでの活用を期待されている。
そのほか、地域活性化事業による地域マネーサービスやクーポン配付事業などの地域活性化事業での活用も始まっている。
この7月に発表するのは、単にNEXTOUCHのタブレットPCバージョンというものではなく、使用用途と利便性、更にユーザーの選択肢の拡大を目的としたもので、10インチクラスのタブレットPCとして初めて、フェリカ(NFC)以外にクレジットカードや各種会員カードなどに対応した磁気ストライプカードやICカードのリーダーを搭載したこれまでに無い全く新しいタブレットPCである。
イデアクロスの考えでは、この新しい製品と、同社のクラウドアプリケーションとの連携はこれまでにない、新たなビジネスインフラの提供になると大きな期待を持っている。
イデアクロスは、自社のクラウドサービス「Allin1Office SaaS BASIC」「Allin1 Office SaaS ENTERPRISE」など自社のERP+ECソリューションの先進性の追求とサービス内容の拡充を図る目的でNEXTOUCHを自社で企画、設計、開発をしたが、今回のNEXTOUCH neo の市場投入で更なる可能性を追求し、ハードウェアとソフトウェアを合わせたソリューションをこれまで以外の様々な分野への展開も視野に拡大を目指す。
NEXTOUCH neo は、独自発想による企画、設計で10インチクラスのIPSを採用し、Android とWindows7のバージョンをラインアップする予定。
イデアクロスはこれまでどおり各種店舗など集客施設向けにNEXTOUCHを利用したソリューションの提供を進めるが、5月11日により効果的な省エネを目的としたLEDスマートコントロールソリューション「NEXECO」を発表しており、今後家電コントロールも含めNEXTOUCHをスマートモニターとしても活用していくことなどを既に表明している。また、医療や物流分野のほか、ショッピングセンターなどの大型商業施設や銀行などの接客業務端末としても活用を提案していく考え。
NEXTOUCH neoの詳細は、7月1日から順次問い合わせに対応し、代理店や販売提携先を募集したうえで年内に納品を開始する予定。
同時にNEXTOUCHをベースとした仕様変更開発の受託やOEMなどの顧客要求に柔軟に対応する。
イデアクロスは、現在既に多くのオファーが集まっていることなどからNEXTOUCH、NEXTOUCHneo、とAllin1Officeの連携ソリューションなどの開始で、受託開発やOEM、NEXTOUCHの製品流通などの売上を除き、今期を含めた3期間のソリューション単体での売上で50億円以上を目指す。
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