東京工科大学応用生物学部が8月28日に「第10回 高校生のための応用生物実験講座」を開催 -- 好奇心旺盛な参加者を募集

東京工科大学応用生物学部（東京都八王子市）は8月28日（日）に「第10回 高校生のための応用生物実験講座」を開催する。これは、高校生と高校の先生を対象とした講座で、応用生物実験を楽しんでもらうことを目的としたもの。実験を通して、バイオ医薬品の研究、開発に欠かすことのできない“遺伝子組換え技術”について学ぶ。要事前申し込み（先着50名）。


　今年度から東京工科大学応用生物学部に医薬品コースが誕生した。医薬品コースでは、バイオ医薬品開発として注目される、タンパク質医薬品と核酸医薬品に特化したユニークな研究、教育をコースの柱としている。

　同学部では、高校生と高校の先生を対象とした応用生物実験講座を開講している。今回の実験講座では「遺伝子組み換え大腸菌に発現させた緑色蛍光タンパク質（GFP）を観察してみよう」をテーマに、バイオ医薬品の研究、開発に欠かすことのできない“遺伝子組換え技術”を参加者と学ぶ。
　具体的には、2008年に下村脩博士がノーベル化学賞を受賞したオワンクラゲの緑色蛍光タンパク質（GFP）を材料として用い、その遺伝子を大腸菌に導入してタンパク質を発現させる。大腸菌内で発現した緑色蛍光タンパク質（GFP）を電気泳動（SDS-PAGE）で解析する。概要は下記の通り。

◆第10回応用生物実験講座　概要
【テーマ】
　「バイオ医薬品に利用される遺伝子組換え技術を体験してみよう」
【担　当】　佐藤 淳先生（応用生物学部・教授）
【開催日時】
　8月28日（日）10:00～16:00（集合時間　9:30）
　※オープンキャンパスとの同時開催
【開催場所】
　東京工科大学 八王子キャンパス（東京都八王子市片倉町1404-1）
　※交通案内　 (リンク »)
【集合場所】　東京工科大学　片柳研究所5F 学生実験室（W503室）
【定　員】　50名（先着順）
【申　込】
　下記URL申込フォームよりお申し込み下さい。
　 (リンク »)
【締め切り】　8月19日（金）
【持ち物】
　筆記用具、白衣（無ければ実験に適する服装）
　※昼食はお弁当を用意いたします。

▼本件に関する問い合わせ先
　東京工科大学広報課
　TEL:　042-637-2119
　FAX:　042-637-2059
　〒192-0982　東京都八王子市片倉町1404-1

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