クオリティソフト、未知の脅威対策としてふるまい検知機能を搭載した「ISM CloudOne Ver.5.3i」を提供開始

クオリティソフト株式会社

2016-07-07 00:00

クオリティソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浦 聖治 以下 クオリティソフト)は、標的型攻撃などで利用される未知の脅威への対策として、ふるまい検知機能(※)を搭載した、「ISM CloudOne Ver.5.3i」を本日7月7日より提供開始することを発表します。
特定の企業をターゲットとした標的型攻撃やばら撒き型のランサムウェアなど、外部からの攻撃は増加の一途をたどっています。これらの攻撃は、主にメール、Web閲覧、USBデバイスを媒介とし、PCなどのエンドポイントデバイスにマルウェア感染させることを発端とし、遠隔操作による情報漏えいやファイルが暗号化され、復号化のために身代金を要求されることとなります。
マルウェア感染した企業の事例を分析すると大別して2つの感染方法が明らかになっています。1つはJavaやAdobe Flush Playerなどの一般的なソフトウェアの脆弱性を利用したマルウェア感染、もう1つはパターンマッチング方式のアンチウイルスソフトで検知できない未知のマルウェアへの感染です。

これらの感染経路に対して、ISM CloudOneでは、従来から提供している既知の脆弱性対策に加え、ふるまい検知機能(※)を搭載し、未知の脅威対策をエンドポイントで実現します。
ふるまい検知機能(※)は、動的/静的解析を行う5つのエンジンを用い、未知の脆弱性・マルウェアを高精度に検知・隔離(駆除)することが可能です。

※ISM CloudOne契約者向けにオプション機能として提供されます。


【ふるまい検知機能の主な特長】
・動的/静的解析を行う5つのエンジンにて、既知・未知にかかわらず標的型攻撃を高精度に検知・防御
・エンドポイントデバイスで標的型攻撃対策を行うため、社外にある端末でも社内と同じ強度で防御が可能
・標的型攻撃を受けた端末を自動的に抽出し、レポート化


【ISM CloudOneの主な特長】
・クラウド型なのでサーバーレスで簡単導入
・PC、スマートデバイスはもちろん、仮想化環境や海外端末も管理できるマルチデバイス対応
・管理者の負担なくセキュリティレベルを把握できる自動脆弱性診断
・外部デバイス制御、操作ログ取得、URLフィルタリングなど様々な課題に対応出来る豊富な機能

【クオリティソフトについて】
クオリティソフトは、PC、スマートデバイスを中心としたエンドポイントデバイスのセキュリティ対策の提供を通じ、社会への貢献を目指しています。今後もお客様と対話しながら、ニーズにあった製品やサービスを常に提供、ご提案いたします。クライアント管理のQNDシリーズは、4,700サイト、430万クライアントを超す販売実績があります。また、クラウド型クライアント管理のISM CloudOneは、45,000社を超す販売実績があります。(クオリティソフト株式会社は、クオリティ株式会社のソフトウェア販売部門を分社化し、2009年1月に設立されました。)

社名:クオリティソフト株式会社
本社:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-3-4 KDX麹町ビル
設立:2009年1月30日 資本金:5,000万円
代表者:代表取締役 浦 聖治
URL: (リンク »)

【本ニュースリリース/本ソリューション/製品に関するお問合わせ・取材などのご連絡先】
■クオリティソフト株式会社:
営業推進部 山崎
TEL:03-5275-6123  FAX:03-5275-6130 Email:sales@quality.co.jp

※QND、ISM CloudOneは、クオリティ株式会社の登録商標です。
※商標注記: 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
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