新型コロナウイルス感染症がもたらす影響は、我々が生きる物理的な社会のつながりを分断させ、世界は「人と人」「人とモノ」「モノとモノ」という関係性の再構築に迫られている。“ニューノーマル(新常態)”とも呼ばれるこれからの時代は、デジタルによって新しい関係性が構築され、これまでとは違う新しい価値、モデルが新しい常識となっていく。
デジタルトランスフォーメーションを通じて企業が真に実現すべき新常態とは、いったいどのようなものだろうか。そこでは、従来のようなビジネスを変えるためにテクノロジー利用のみならず、テクノロジーファーストを通じて根底から新しいビジネスと仕組みを作り上げていくことが求められるであろう。
そのための鍵を握るのは、やはりテクノロジーだ。新しい価値と新しいモデルを創造していくためのITインフラストラクチャーやAI/IoT、アナリティクス、クラウドといった先進技術と、データやグランドデザイン、戦略、ビジネスプロセスが不可欠となる。企業が「Digital as a New Normal」となるこれからの時代を歩むための“未来航海図”がここにある。
名称 | ZDNet Japan Summit 2020 Go to デジタルノーマル 〜Digital as a New Normal 企業変革の未来航海図〜 |
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開催日時 |
2020年
※各回視聴期間の終了日につきましては、別途ご案内をさせていただきます。 ※お申し込みはEvent毎にお願いします。 |
会場 | オンラインにて開催 |
対象者 | 情報システム部門、デジタル推進部門、経営企画部門、開発部門、業務部門の皆さま |
受講料 | 無料 |
主催 | 朝日インタラクティブ株式会社 |
メディアスポンサー | ZDNet Japan |
Volatility(変動制)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った単語「VUCA」。現在の社会、経済の状況はまさに先の見えない状態でありVUCA時代といえます。このような状況の中でビジネスのデジタルトランスフォーメーションは待ったなしの状態です。そしてデジタルトランスフォーメーションを支えるITプラットフォームは従来とは異なる戦略の元で設計・構築しなくてはなりません。今、この時代にビジネスの原動力となるITプラットフォームとは何か。そしてどのように構築すべきかを考えます。
DXや新規ビジネスの視点から、クラウド、IoT、VDI、SDN、エッジコンピューティング、コンテナ、HCI、運用管理自動化(NoOps)、Web会議、5G等のテクノロジーを採用してどのような新たなITインフラを実装していくべきか。本セッションでは、DXの定義から、次世代インフラストラクチャのテクノロジの比較、ニューノーマルに向けた企業変革についてご説明致します。
■そもそもDXとは何か
■次世代インフラストラクチャとは、何がすごいのか
■GO TO デジタル・ニューノーマルに向けた、企業変革の未来航海図とは
プロフィール
1988年日本ユニバック(現日本ユニシス)、VERITAS Software、BearingPoint(現PwC)、Gartnerを経て現職。都銀を中心にカストディの開発を経て、クラスタ/バックアップのSE、アナリストに従事。最近ではe-ガバメント、スマートシティ案件を実施。日本情報システムユーザー協会(JUAS)に2006年より参加。趣味は日本語起源調査(百済史専門)
弊社(富士通クラウドテクノロジーズ)ではオフィスワークが制限されたコロナ禍の状況でも企業活動を停滞させずにテレワーク率95%を実現しました。そして、現在でも85%以上のテレワーク率を維持しています。このように、テレワークを軸とした働き方改革を進めるためにはどのようなことが必要なのか、そのために変えなければならないポイントは何なのか、そしてどのように社員の働き方を変えていったのかを、弊社サービスでもあるDaaSを活用しながら実現した事例としてお話しします。ニューノーマルに向けた新しい働き方に対する考え方「どこでもオフィス」についてご興味がございましたら、ぜひご視聴ください。
プロフィール
2012年からVMwareで中小・中堅企業担当のハイタッチ SE として、多くの中小・中堅企業のオンプレミス環境の改善支援や「vSphereのアップグレード」のテクニカルドキュメント作成などに従事。市場の流れがクラウドに向かいつつある中、2019年から「国産クラウド」であるニフクラを展開する富士通クラウドテクノロジーズに移り、前職時代の経験の強みを生かして日本の中小・中堅企業に寄り添ったクラウド提案支援、ニフクラの SE向け技術書作成、講演でのニフクラ啓蒙を行うなど幅広く活動中。
DXを加速させるためには、従来のSOR(記録システム)において伝統的に用いられていたウォーターフォール型の開発プロセスとベンダーの手厚い保守サービスで守りを固めたオンプレミスのシステム基盤からの脱却が不可欠である。そのためにはアプリケーション開発のペースアップを推進させるアジャイル手法を更に進化させたDevOps開発プロセスを導入し、オープンソースとパブリッククラウドを最大限活用したシステム基盤を整備することが鍵となる。その上でクラウドポータビリティを確保しつつ、マルチクラウド・アーキテクチャ、マイクロサービス・アーキテクチャを採用することが重要である
プロフィール
三菱UFJ銀行の情報システム部門で基幹系システムのインフラ構築や分散系システムのグランドデザイン策定などを担当し、現在はCスタジオを率い、企業へのIT先端技術導入支援サービスを行う傍らで、現在は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会でプラニングディレクターや仮想通貨取引所のディーカレットのシニア・アドバイザーなども務める。
デジタル社会へのシフトがコロナ禍を契機に急速に加速している。企業は予測できない不確実性を乗り越えつつ適応していかねばならない。そのためには、全周期、全過程、全兆候でデジタルデータを有効活用できるよう、旧来の基幹システムを一新する必要がある。デジタルを前提とした新たな付加価値向上を支えつつ、変化にダイナミックに適応していくための骨格となるデザインや方向性について提言する。
※本講演は10月6日開催ITR主催セミナー「IT Trend 2020 ニューノーマルを切り拓くテクノロジ戦略」にて実施された講演を再編集したものです。
これまでもITは企業活動を支え、ビジネスプロセスの最適化などさまざま領域でビジネスに貢献してきました。そして今、社会のデジタル化が進む中で、さらに大きな貢献を求められています。それが価値の創造、つまりモード2と呼ばれる領域です。ここでは従来の「均一」「安定」「安心」はもちろんのことマーケットが求める「あんなこと良いな」「できたら良いな」をいち早く具現化させるための「迅速」「柔軟」といった新たな要件が求められています。ここでは市場のもとめる体験創出を実現するための価値創造のデジタル活用に必要なモノはなにか考えます。
「イノベーション」という言葉は、業界問わず企業活動において悩ましいキーワードでないだろうか。この講演では、企業で進めてきたイノベーション戦略を振り返りながら、これからの時代に必要な「ユーザー経験主導のイノベーション」について語る。ユーザーのエモーショナルな側面を捉えた体験価値、オンラインとオフラインの連続性による体験価値などを事例に紹介する。さらに、デンソーのUXイノベーションの取り組みと具体的な手法について紹介する。
プロフィール
エンドユーザーの体験価値を最優先とするUX部門にて戦略と開発を担当。デンソー入社以前は海外メーカーにて家電、IT、サービスの開発とコーポレートUX部門のマネジメントに従事。 これまでに100件以上のUX特許と研究論文の実績があり、2014年には世界3大デザインアワードのひとつであるRed Dot Design AwardのUX(Software Interface and Usability)部門でグランプリを受賞。千葉大学にて人間環境デザイン科学を専攻し工学博士、Aalto University(フィンランド)にて経営学修士を取得。延世大学大学院(韓国)にてUX専攻兼任教授(2013-2014)を務め、現在に至る。
アフターコロナ、ニューノーマル等、我々が想像できなかった「現実」の中で「デジタル技術」の価値が大きく見直されています。今まで生活を豊かにしてきたデジタル技術が、新たに始まるこれからの生活と企業の根幹を作り、サービスとして世の中に広がっていくでしょう。しかし、世界は大きく変革を迎えても、我々の目の前にある仕組みは勝手に変化はしません。世の中で大きく取り扱われる「DX」について改めて考えるとともに、我々のインフラストラクチャーとどのように向き合い、企業のシステムやサービスを未来志向型に変えていくか、その方法について考察し、NGINXがどのような役割を担えるのか一緒に考えてみたいと思います。
プロフィール
大学時代にCiscoを使ったRoutingに興奮を覚え、ISPでネットワークエンジニアとしてキャリアをスタート。2017年よりF5 Networks JapanでBIG-IPのコンサルタントや、SEとしてお客様・パートナー様の技術支援等の経験を経て、これからの安定したクラウドネイティブなインフラ環境を実現するため、NGINX Technical Solutions Architectとなり、企業様へのNGINXご紹介や、技術支援を実施。
Azure Well-Architected Framework の 5 つの柱(コスト最適化、オペレーショナルエクセレンス、パフォーマンス効率、信頼性、セキュリティ) による環境全体を安全で、信頼性が高く、効率的なアプリケーションの設計、構築、および継続的な改善を促進するフレームワークです。全体の最適化とに加え、セキュリティで抑えるべきポイントを紹介いたします。
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NEC(日本電気株式会社)所属。インフラエンジニア、セキュリティコンサルタント、マルウェアアナリスト等を経て、現在セキュリティとクラウドを専門とするエバンジェリスト兼コンサルタントとして従事。 その他活動として、日本クラウドセキュリティアライアンスでのWGリーダー、CompTIA Subject Matter Experts、Fin-JAWSの運営メンバー等。2020 APN AWS Top Engineers
2025年の崖。これは現在の企業における最大の課題です。人材や老朽化したシステム、DX、さらにはコロナ禍でのリモートワークなどやるべきことが山のようにあります。それらやるべきことを支える基盤がクラウドです。クラウドを導入するときにビジネス的な戦略、実装技術の指針など闇雲に旗振りをするのではなく原理原則に則ったベストプラクティスを用いてこれらを進めていくことが重要とされています。Cloud Adoption Frameworkはクラウド導入におけるビジネス的戦略を担うフレームワークです。本セッションではその背景を理解しつつCloud Adoption Frameworkとは何かをお伝えします。
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金融、製造などの大型エンタープライズシステムを経験し、大手MSPでは技術部門、プリセールス部門、 コンサルティング部門の責任者として多くのWebシステムを担当後、クラウドコンサルタントとして活動。2015年にクラウドインテグレーション企業であるオルターブースを創業。App Modernizationサービスの『KOSMISCH』やFood Techの新たな試みとして複合施設向けモバイルオーダー『FooPass』などのプロダクトを創出、提供している。
Microsoft Regional Director(2020~)
元ハードコアバンドのベーシストであり、柔道整復師の資格を持つ。
ジーズアカデミー メンター。 特定非営利活動法人 AIP 理事。
プロフィール
ソフトバンクグループを経て2006年にクリエーションラインを設立。「HRT+Joy」を理念として掲げ、クラウド、OSS、アジャイル開発、DevOpsなどについて多くの経験および知識を有する技術者170名を率いる。Developers Summit 2020 ベストスピーカー賞受賞。
経営とITの関係の中で、最も重要なモノが「データ」であることは誰しもが認めるところです。それはビジネスのデジタル・トランスフォーメーションが叫ばれる今も変わりません。むしろビジネスに関わるさまざまなデータを活用するからこそビジネスは新しいステージに昇華することができるのです。ここでは企業がデータとどのようにつきあい、データの持つ意味をどのように理解していけばいいか。そしてデータから得た知見をどのようにビジネスに活かしていくか。Digital Normalとなった今のデータ活用を考えます。
Mobility Technologiesは「移動で人を幸せに。」をミッションに、日本のモビリティ産業をアップデートするITサービスの提供を行っています。タクシーアプリ『GO』、『JapanTaxi』アプリをはじめ、車載決済機やデジタルサイネージなど、日本で109年目となるタクシー事業のDXを進める他、24時間365日街中を走るタクシーだからこそ取得できる鮮度の高いデータ活用など、Mobility Technologiesが進める様々な取り組みを紹介します。
プロフィール
東京工業大学大学院を卒業後、2005年大手セキュリティ会社で画像センサーの開発、外資系ベンチャー、スマホ系ベンチャー、mixi、ストリートアカデミーCTOに就任。
2015年JapanTaxiに参画。CTOとして配車アプリをはじめとした複数事業の開発を統括。
Mobility Technologiesでは開発本部長と次世代向けR&D事業を統括。
~SCSKが提供する最先端DWHとAI/機械学習を使ったGCP実装サンプルのご紹介~
現在多くの企業が注力しているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
DXはもはやバズワードではなく、ビジネス部門主体での取り組みとして加速化しつつある現在、日本国内においてGoogle Cloud Platform(GCP)の誇る最新技術への注目度が急激に高まっています。
AWS、Microsoft Azureが日本市場を牽引する中、GCPはどのようなケースでの活用が期待されているのか?また、他クラウドとの差別化ポイントは?このような疑問に対し、今回はGCPの強みである次世代DWHやAI/機械学習サービスをお客様のビジネスに取り込んだ実装サンプルを交えながら、ご説明します。
プロフィール
10年以上に渡り、大手金融機関をメインとしたアカウント営業を担当。ITインフラの基盤構築やシステム運用、データセンター関連ソリューションを中心とした数多くの案件を経験。2020年5月、当社のGoogle Cloud Platform(GCP)パートナー認定に伴い、現在はお客様のビジネス成長への貢献、新たな価値の創造をサポートするGCP関連ソリューションの企画・開発を担当。
データの価値を解放するには、強力なメタデータ管理機能とクラウドインフラの俊敏性を緊密に組み合わせる必要があります。Talend Cloud Data Catalogは、組織のデータガバナンスの課題に最適なSaaSソリューションです。Talendのクラウドベースの統合プラットフォームに最新の機能を追加したもので、使いやすさ、自動メンテナンス、インストール不要のフルSaaSソリューションとして、完全なデータガバナンスアプリケーションをクラウドに提供します。
プロフィール
通信システム向けプログラミング業務に従事した後、コンサルタント、アカウントサポートを経て、2002年よりプリセールスエンジニアとして活動。クラウドインフラ、ストレージ、セキュリティー製品等に携わる。2018年より現職。企業、自治体のデータ統合プラットフォーム構築に提案活動を行っている。
ヤマトホールディングスは2020年1月に経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」を策定しその基本戦略の1つとしてデータドリブン経営を掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)による物流オペレーションの効率化、標準化に加え、データ分析に基づく業務量予測、経営資源の適正配置を上位レイヤーで迅速に意思決定することを目指して改革を進めています。本講演ではこれからデジタルトランスフォーメーションやデータドリブン経営に取り組む企業が必要となる要素を戦略、ビジネスへの実装、組織、人材育成など実践の中から得られた学びや知見などを解説し、特にAI技術を事業の中で応用するためのさまざまなヒントを示します。
プロフィール
日本アイ・ビー・エム株式会社においてデータサイエンティストとして顧客のデータ分析を多方面からサポート、企業の抱えるさまざまな課題をデータやデータ分析の観点から解決する。株式会社オプトホールディング データサイエンスラボ副所長、SOMPOホールディングス株式会社チーフ・データサイエンティストを経て、現職。重要な経営資源となった”データ”をグループ横断で最大限に活用するためのデータ戦略を構築し実行する役割を担う。また筑波大学大学院の客員准教授、データサイエンティスト協会の理事としてデータサイエンスに関して企業の即戦力となる人材育成にも従事する。
社会が大きく変化している今、もっとも激しく変化しているのは企業と顧客をつなぐ”営業”や”マーケティング”の領域ではないでしょうか。顧客が何を考え、何を欲しているのか、そのジャーニーを捉えるためにデータやログを最大限活用する。B2CではECの普及により、いち早く取り入れられてきたデータ活用の取り組みですが、いまやB2Bのビジネスにおいても必須となっています。さらに何度も訪問して商談をすすめるといった従来の手法が明らかに時代に即していないものとなりつつあるいま、顧客が営業やマーケティング活動に求めている要件も変わってきているのです。ここではDigital Normal時代の購買体験向上にITをどのように活用したら良いか考えます。
近年、各産業から注目を浴びるMaaS(Mobility as a Service)。2018年3月に複々線という大プロジェクトを完成させた小田急グループは、90年以上積みあげてきたリアルなインフラサービスを土台に新しいテクノロジーを活用して、次世代の“モビリティ・ライフ”をまちに生み出すことを目指しています。その中心施策が、新たなデジタル接点となるMaaSアプリ「EMot(エモット)」の開発です。2019年10月にスタートしたMaaS実証実験の内容のほか、交通事業者や自治体などのMaaSアプリ開発を支援するオープンな共通データ基盤「MaaS Japan」を通じた連携拡大などについて概説します。
プロフィール
2003年、小田急電鉄に入社。鉄道現業を経て、運転車両部、交通企画部などに所属。
その後、運輸総合研究所への派遣を経て、16年7月より経営戦略部に所属。
次世代モビリティチームの統括リーダーとして、MaaSの開発、自動運転バスやオンデマンド交通の実証実験、スマートシティプロジェクトなどに従事。
ニューノーマルな時代においてデジタルによる顧客理解は以前にもまして重要になっています。日本だけでなく、世界各国で個人情報の保護に関する規制が強化される一方で、コロナウィルス感染拡大なども影響し、デジタルにおける顧客接点の理解が飛躍的に重要になっているためです。多くの企業で、このような変化の時代における顧客情報との向き合い方を模索されているのではないでしょうか。
オートバイや船外機など様々な商品展開をしているヤマハ発動機株式会社は、グローバルでの個人情報保護への対応と、デジタルにおける顧客情報の理解という2つの観点で、これまで国・地域ごとに行っていた顧客情報管理をグローバルに統一し、カスタマーエクスペリエンス向上に対応する準備をSAPと共に進めています。
本動画では、ヤマハ発動機株式会社 IT 本部 デジタル戦略部 デジタルマーケティンググループの藤本氏にご登壇いただき、グローバルな顧客情報管理を通じたカスタマーエクスペリエンス向上に挑戦する背景と今後の展望をご紹介いただきます。
※本動画はSAPジャパン社が9月14日実施したWebセミナーの再録動画となります
プロフィール
ソフトウェア開発会社を経て、2002年アビームコンサルティングに入社。公共機関、鉄道、商社、流通業など幅広い業界・業種の企業に対し、デジタルを活用した営業プロセス変革や実現に向けたシステム開発のコンサルティングを提供。
テクノロジーが進歩し、さまざまな業務においてIT活用があたりまえになっていても、多くの企業では「仕事をするために会社に行く」「書類にハンコを押す」「手動での反復労働」といったビジネス遂行プロセスの改革は行われてきませんでした。しかし予期せず訪れたニューノーマルとよばれる今、否応なしにその思考停止状態から覚醒しなくてはなりません。ここではワークスタイルやビジネスプロセスといった”仕事の進め方”に着目し、従業員個々の生産性をどのように最大化するか。そして企業と従業員、顧客のすべてにとっての最良の体験を創出するためにITで何ができるのかを考えます。
コロナ禍ですっかり一般的になったテレワーク。自宅に作業用のスペースやWeb会議の設備を揃えた人も多いでしょう。しかし現在はオフィスでやっていた仕事を家でもできるようにしただけのこと。次なるステップは働き方というより事業のあり方や個人の生き方が変わってきます。これから組織、個人、ビジネスはどう変わるのか、リモートワークの先駆者として新しい挑戦をし続ける立場より考察します。
プロフィール
大学卒業後、テレビカメラマン・ディレクター、家業である零細建設業の代表と、異色の経歴をもつエバンジェリスト。
2000年サイボウズ入社。サイボウズがいわゆる「ブラック」な働き方をしていた時代から在籍する数少ない生き残りの一人。広告宣伝・販売促進をはじめ、営業部マネージャー、販売戦略担当、サイボウズ Office、サイボウズ デヂエの製品責任者、マーケティング部長、クラウド販売責任者を歴任し、2012年8月より社長室フェロー(現任)。
現在は、ブラックな業界経験、ブラック時代から現在に至る激動の体験を身をもって語れるエバンジェリストとして、働き方改革についての講演を多く担当。取材やインタビュー力を生かした、お客様の事例をふんだんに盛り込んだ講演には定評がある。
また、製品の枠を超えた組織や企業間のクラウド活用、業界でのアライアンス、地域社会におけるクラウド活用の先端事例の推進を行っているほか、一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会 理事、内閣官房IT戦略会議 電子行政オープンデータ実務者会議 構成員も務める。副業として、現役カメラマンとしても活動中。
2020年5月26日、新常態(ニューノーマル)を見据えた「新しい働き方」を発表し、在宅勤務を標準とすることを示した日立製作所。全国ニュースでも取り上げられた取り組みを可能にする、日立のリモートワークシステムの概説とともに、実際に日立社員がどのような端末を使って日々の業務を行っているか、現場から紹介します。
プロフィール
入社以来OSや仮想化ソフトなどプラットフォーム分野に携わる。HCIソリューション販促担当。
社内の業務効率化を考えた時に、非効率な業務の1つが問合せ対応です。例えば、管理部門への同じような質問や、社内マニュアルが見つからず「イントラ迷子」状態になったり、最近ではテレワークや急なデジタルシフトで問い合わせが増えてしまったり、そんな問合せ業務を効率化するチャットボットの活用が増えております。今回は豊富な導入社数だけでなく、具体的な成果を出していただいてる弊社チャットボットの運用事例と、ビジネス成果を出していただくためのポイントについて、チャットボット活用の最前線からお届けいたします。
プロフィール
大学卒業後、広告代理店を経て、株式会社ユーザーローカルに入社。多くの企業様の問い合わせ業務の効率化や顧客満足度向上をサポートすべく、チャットボットを活用した課題解決に従事。様々な企業様との営業経験で培ったチャットボット活用の最前線を「現場の声」としてお届けいたします。
急速なモバイルシフトにより、現場でのスマートフォン活用があたりまえに。そのスマートフォンから、必要な情報へ即座にアクセスできる自社アプリが注目を集めています。BtoB市場では、デジタル先進企業が積極的に自社アプリを営業現場、社内各種場面で活用し、売上・シェアを拡大しています。本セッションでは、国内450社以上に導入されているアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」がBtoBにおける自社アプリの活用を、事例を交えてお伝えします。
プロフィール
2005年「野村證券株式会社」入社。中小企業オーナーへの新規営業/資産運用。
14年より「クレディ・スイス」にてプライベートバンカーとして超富裕層の資産管理。
16年にクラウド会計ソフト「freee株式会社」にて会計業界/中小企業へのテクノロジーシフトの提案業務に従事。
2019年3月より「株式会社ヤプリ」に参画。
昨今、企業の現場から聞こえてくる「DX」「デジタルワークプレイス」「業務改善」というキーワード。ただ現場においては、コロナ禍で急速な変化を求められる中で、実際の推進に頭を抱えられている企業ご担当者様も多いと受け止めております。MicrosoftのローコードソリューションであるPower Platformをベースに、Microsoftとの戦略的合弁会社であるアバナードが、手軽に始められるアプローチやポイントをお伝えしてまいります。
プロフィール
某大手化学メーカーの国内・海外営業を経て、IT業界へ参画。1億人のビッグデータをベースとしたマーケティングリサーチを通じて企業の新規事業における企画~開発~市場への展開後のマーケット評価などの支援に従事。その他、中国最大手パブリッククラウドの日本市場への拡販・推進に注力。小売・製造業を中心とした個社企業のDX化を推進しつつ、パートナー推進室の室長補佐としてパートナー企業の強化にも従事。アバナードにおいては、製造・小売・エネルギー業界を中心とした企業へのDX化推進に向けた支援全般に取り組んでいる。
プロフィール
米会計系コンサルティングファームにて会計・経営管理ERPコンサルタントとして国内大手食品メーカー・製造メーカー等のBPRを支援。その後、部門運営、人材育成、企業リサーチ等を経験したのち、業界業種別ソリューションやブロックチェーンビジネスの部門立ち上げとマーケティングに従事。その後IT系コンサルティングファームにてIoTコンサルティングとイベントマーケティングを経験し、現在は日本マイクロソフト(株)にてBusiness Applications製品のパートナーマーケティング戦略立案と実行に取り組んでいる。
プロフィール
1995年アットホームに入社後、不動産会社に対し、課題解決のソリューションを提案する営業/システム開発/サービス企画などの業務に従事。2012年より「不動産情報サイト アットホーム」のリニューアルを担当し、2016年より現職。現在は、不動産会社の業務効率化と生産性の向上、成約機会の拡大を図るサービスの開発を統括している。
朝日インタラクティブ株式会社 イベントサポート
メールアドレス:event-support-inq@aiasahi.jp