【EMCジャパン Tech Communityサイト】Enginuity 5874搭載Symmetrix V-MaxおよびVMwareのストレージ階層化

EMCジャパン株式会社

2010-05-12

■エグゼクティブ・サマリー■


EMC Symmetrix V-MaxはSymmetrix製品ファミリの最新製品です。この製品はシンプルでインテリジェントなモジュラー・ストレージ戦略に基づいて構築されており、新しく組み込まれた拡張性の高いVirtual Matrix相互接続は、すべてのV-Maxエンジンのすべての共有リソースに接続します。これにより、ストレージ・アレイをエントリー・レベルの構成から世界最大規模のストレージ・システムに、コスト・パフォーマンスの高い方法でシームレスに拡張できます。Symmetrix V-Maxは、EMCの幅広いプラットフォーム製品群をサポートしながら、要求度の高いエンタープライズ・ストレージ環境に対して優れたパフォーマンスと拡張性を提供します。


VMware環境には、EMC Symmetrix V-Maxシステムが最適です。Virtual Matrix Architectureは業界標準のコンポーネントをEMC独自のSymmetrixの機能に統合することにより、極めて高いレベルの拡張性を提供します。この拡張性により、単一の統合ストレージ・インフラストラクチャで数十万台のVMware仮想マシンをサポートし、数千万IOPSと数十万テラバイトのストレージまで拡張可能なシステムを実現します。これは、スケール・アップ・アーキテクチャのパフォーマンスと効率性およびスケール・アウト・アーキテクチャのコスト効率に優れた柔軟性を兼ね備えた初のストレージ・アーキテクチャです。最新世代のエンタープライズ・フラッシュ・ドライブ、ファイバ・チャネル・ドライブ、SATAドライブと組み合わせることにより、Symmetrix V-Maxシステムは、多岐にわたる仮想化システムをホスティングする単一のESXサーバに必要な高パフォーマンスおよび大容量に対応するための極めて幅広いストレージ要件を、コスト・パフォーマンスに優れた方法で満たすことができます。


従来のストレージ・アレイとは異なり、現在のエンタープライズ・クラスのストレージ・アレイには複数のドライブ・タイプと保護方式が含まれています。これにより、ストレージ管理者およびVMware管理者にとっては、仮想マシンに展開されているアプリケーションごとに適切なストレージ構成(ストレージ・クラス)を選択するのが困難です。このため、すべての仮想マシンに対して1つのストレージ・タイプが選択され、事実上すべてのアプリケーションがパフォーマンス要件に関係なく高速ファイバ・チャネル・ドライブに割り当てられていることは珍しくありません。しかし、すべてのアプリケーションおよびデータのパフォーマンスが同じようにビジネスにとって重要であるとは限らないため、このアプローチは不経済です。さらに、特にデータベースに依存しているアプリケーション自体では、ストレージ構造がさらに多岐にわたっている可能性もあります。


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