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‐Simplify IT‐ さぁ、ITをシンプルにしませんか?ビジネス最適化の“解”の探求

 

【第3回】
デルPowerEdgeサーバに最適な運用管理ソリューション
「Microsoft System Center」でIT環境の“徹底シンプル化”を目指す(前編)

デルのPowerEdgeサーバには、ネットワーク上に存在するすべてのデル製品を一元管理するためのマネジメントツール「Dell OpenManage(以下、OpenManage)」が無償添付されている。このツールと高度に連携し、ハードウェア監視からサービス管理までトータルにWindowsシステム環境を制御できるのが、マイクロソフトの運用管理の製品群「System Center」だ。本稿では2回に分けてSystem Centerの活用による、運用管理の徹底的なシンプル化の手法を探ることにする。まず前編の今回は、System Center Operations Manager 2007とOpenManageの組み合わせを見てみよう。

ユーザーへの「最適な製品の提供」を掲げるデル

 デルが提唱する「Simplify IT」は、業界スタンダードのアーキテクチャを用い、企業のITをシンプル化して多くのメリットをもたらすためのエンタープライズシステム戦略である。この戦略を遂行する上で重要なのが、ITの運用管理のシンプル化だ。これを実現するために、デルはネットワークに存在するすべてのデル製品を統合管理できるマネジメントツール「OpenManage」をPowerEdgeサーバ向けに無償で用意している。

 同時にデルは、日立製作所や野村総合研究所(NRI)などの他の運用管理ソフトウェア・ベンダーとも協業し、日立製作所の「JP1」、NRIの「eXsenju」とOpenManageを連携できるようにしている。デルは、こうした運用管理ソリューションを一元化するための取り組みを積極的に展開しているのである。

デル株式会社 ソリューション・サービス本部 インフラストラクチャー コンサルティング サービス コンサルティング 第2部 シニアテクニカルコンサルタント 菅原 光一氏 マイクロソフト認定システム エンジニア (MCSE)
デル株式会社
ソリューション・サービス本部
インフラストラクチャー コンサルティング サービス
コンサルティング 第2部
シニアテクニカルコンサルタント
菅原 光一氏
マイクロソフト認定システム エンジニア (MCSE)
マイクロソフト認定システム エンジニア (MCSE)

  「当社は運用管理ソフトウェア・ベンダーではありません。ですから、自社で提供しているハードウェア監視・制御のソフトウェアともに、お客様のニーズに合わせて最適な運用管理製品との組み合わせを提供するという“ベンダーフリー”の立場をとっています」と、デル株式会社 ソリューション・サービス本部 インフラストラクチャーコンサルティングサービス コンサルティング第2部で、シニアテクニカルコンサルタントを務める菅原光一氏(マイクロソフト認定システムエンジニア)は話す。

 そうした運用管理ソフトウェアの選択肢のひとつが、マイクロソフトの「System Center」だ。同製品の最大の特長として「大規模システム環境への対応」と「Windows標準の容易な操作性」が挙げられる。

 
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