柔軟なスケールアウトとアイデアを瞬時にサービスに適用できること。これが次世代IT戦略に必須の要素です。その近道を明確に示すものにクラウドの活用があげられますが、そのシステムを構築する上で、OSSはコストメリットや、安全性が認知され、活用が拡大しています。
 本特集では、クラウドだけでなく、仮想化、システム監視、認証基盤、分散処理など、活用範囲が拡大するOSSの最新情報をお伝えします。

OSS関連記事

  • サーバ仮想化技術が注目を集めて数年が経ちました。昨今では、企業の本格的な導入が進み、その利用形態もクラウド化が進む中で多様化しています。今回は、仮想化技術の一つである「KVM(Kernel-Based Virtual Machine)」を中心に、その技術や利用シーン、クラウドへの仮想化技術の適用などを4回にわたって連載します。

  • Ubuntuは世界中に多くのファンを持つLinuxディストリビューションだ。2004年に初の正式版をローンチして以来、着実にファンを増やしてきた。4月にリリースした「Ubuntu 11.04(Natty Narwhal)」のダウンロードは500万〜1億、ダウンロード件数はリリース毎に増えているという。

  • 米Salesforce.comと並んでIaaS/PaaSの先駆者と言えるAmazon Web Services(AWS)。同社が提供するIaaS「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」やストレージサービス「Amazon Simple Storage Service(S3)」は個人はもとより企業でも活用されている。AWSはどのようにしてサービスを生み出しているのか、どんなことを狙っているのか――。AWSの経営に携わり、親会社のAmazon.comで最高技術責任者(CTO)を務めるWerner Vogels氏に話を聞いた。

  • 大和証券グループ本社の100%出資会社で5月13日からサービスを提供している大和ネクスト銀行は、勘定系システムをLinuxで構築した。同システムを構築した富士通が7月6日に発表した。Linuxをベースとした勘定系システムは国内初という。

  • 九州を中心に食品・生鮮食品・家庭用品・衣料品・家電製品を販売する郊外型総合販売店を運営するトライアルカンパニーは、データ分析基盤に東京エレクトロン デバイス(TED)のデータウェアハウス(DWH)「Greenplum on Dell パッケージ」を導入した。

導入事例

JP1
サイオステクノロジー関連ソリューション
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]