m2m-x

用語の解説

m2m-xとは

(エムツーエムエックス,)
m2m-xとは、NTTコミュニケーションズによって開発された、ネット家電を接続・管理するための技術のことである。
2004年2月に開催されたIPv6ビジネスサミットで初めて提唱された。 従来のインターネットなどはそれぞれの機器同士がクライアント/サーバーシステム方式で接続することが主流となっているが、m2m-xでは「m2m-xマネジメントサーバ」と呼ばれる集中管理用サーバーによって、通信の暗号化や、各端末に対するアクセスコントロールなどのネットワーク管理が行われる。 いったん接続が確保されれば、機器同士は直接P2Pで通信することが可能になる。 m2m-xマネジメントサーバはデータを中継しないが、暗号化などを用いてネットワークを制御している。 このとき、m2m-xの制御には、IP電話などで採用されているSIP(Session Initiation Protocol)プロトコルを拡張したものが用いられている。 m2m-xを利用することによって、サーバに負担をかけずに、セキュアな通信を行うことができる。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]