クライムウェア

用語の解説

クライムウェアとは

(Crimeware)
クライムウェアとは、マルウェア(悪意あるソフトウェア)とよばれるプログラムのうち、特に犯罪行為を目的として作成されたプログラムの総称である。
クライム(Crime)は犯罪を意味する英語である。 クライムウェアの目的や挙動は多種多様であるが、ユーザーに気づかれずにコンピュータに進入しようとし、個人情報やクレジットカードの暗証番号などを盗み、金銭などを騙し取ろうとする点などが、おおむね共通する特徴と言える。 クライムウェアという言葉は、犯罪目的のソフトウェアであるという観点に立った表現であるため、マルウェアやランサムウェアなどの区分とは重複する部分も多い。 ボット、トロイの木馬、スパイウェア、キーロガーなどもクライムウェアに該当する場合が多い。 クライムウェアは、コンピュータに悪さを働く旧来のコンピュータウィルスとは異なる、サイバー犯罪に直結する危険要素として、フィッシング詐欺やファーミングなどと共に、重視されつつある。

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