オンプレミスのシステムをクラウドに移行させる大きな流れの中で、Oracle DatabaseをMicrosoft Azureに移行するケースが増加している。Azureへの移行時に留意すべきポイントがいくつかある中で、事業継続の観点で最も重要なのが、障害対策である。特に気をつけたいのは、オンプレミスと同等に環境構築の自由度の高いIaaS環境ではアプリケーションは利用者の責任になるため、障害対策が別途必要であることだ。
この資料では、Oracle DatabaseをAzureに移行する際のポイントとして特に障害対策に焦点を当て、そのパターンとして障害発生時の手動での再起動、バックアップ、HAクラスターの活用を紹介する。中でも、止められない基幹系システムの障害対策として、インスタンスやアプリの障害を検知して自動復旧できるHAクラスターの活用について詳しく解説している。
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