ZDNet Japan ビジネス・アプリケーション カンファレンス
不況だからって、アプリケーションを止められますか?
いうまでもなく、不況です。不況はITコストの削減を生みます。しかし、いまや、ITは止められないばかりか、進化を続けなければなりません。
企業は情報システムへの投資をこれまで通り続けられない状況にあります。こうした状況においてこそ、情報システムを真剣に考え直すべきです。本イベントでは、そのなかでも、最もビジネスに近い層であるビジネスアプリケーションについて議論します。
小さく導入したアプリケーションを統制・連携するためのアーキテクチャーとしてはSOA、ビジネスの効率化をITに実装するためのBPM、所有から使用への新たな選択肢として脚光を浴びるSaaS…… 不況下でも企業が情報システムにできることはたくさんあるのです。
開催概要
セッション一覧
12:30 | 開場 |
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13:00 | 13:05 |
ご挨拶 |
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■開会挨拶
冨田秀継
シーネットネットワークスジャパン株式会社 ZDNet Japan編集長
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13:05 | 13:55 |
基調講演 |
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■不況に打ち勝つアプリケーション戦略を構築するための秘訣(通訳付)
アプリケーション担当者は現在、新しいビジネスモデルの台頭、経済危機、労働力の変化、技術の進歩などのさまざまな変化に日々直面しています。特に、今日の世界的な経済不況下においては、より企業のビジネス戦略に沿ったアプリケーション戦略を構築することが求められています。コンプライアンスや業務の効率化は常に考えなければならない事項ですが、それだけでなく、企業が持続可能な変化を実現するためには、不況に打ち勝つことができるアプリケーション戦略が必要です。今こそ、ビジネスプロセスをより効率化する機会を探し、最も効果的なテクノロジー戦略を選択し、ベンダーとの関係を見直す必要があります。今回の講演では、アプリケーション担当者が今行うべきこと、つまり現在のアプリケーション戦略を最適化するための方策を5つのステップで解説します。それを実施することにより、経費削減だけでなく、将来利益をもたらすビジネスへの投資を行う資金を生み出すことができるでしょう。
アジェンダ:
・ 企業が克服しなければならない4つのチャレンジ
・ 不況に打ち勝つアプリケーション戦略を構築するための5つのステップ
1.不況下におけるビジネスをサポートするアプリケーション戦略を構築する 2.持続可能な変化を実現できる組織を作る 3.コモディティ化されたプロセスと特殊なプロセスにおいて効率化の機会を探す 4.効果的なテクノロジー戦略(SaaS、SOA、BPM)を選択する 5.ベンダーとの関係を見直す Ray Wang氏
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14:05 | 14:55 |
講演 |
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■業務ルールの可視化がもたらすビジネス改革〜ビジネスルール・マネージメントとSOAガバナンス〜
企業活動において、業界や企業、部門がもつ「業務ルール」に基づく様々な意思決定が行われています。法や規制で規定されているもの、個人の経験に基づくものなど多種多様な形態の「業務ルール」。ビジネス改革の高速化に対応するためには、「業務ルール」を明示的に文書化しながらアプリケーションを開発できる「ビジネス・ルール管理システム」が必要とされています。本セッションでは、ビジネスルール・マネージメントの価値を事例を交えながら紹介し、SOAにおける既存システムの再利用とそれに伴うサービス・ライフサイクルやガバナンスに関する考慮点についてご説明します。
吉田 洋一氏(よしだ よういち)
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15:05 | 15:55 |
講演 |
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■現在の追い詰められた状態からの解放
CIOを筆頭に現在の社内IT関係者は様々な厄介な問題に直面しています。急激な外部要因の変化やコスト削減要求にさらされながらも自由に対応できないジレンマを抱えているのが実情ではないでしょうか。
IT総費用における60%を超える保守費の削減、ビジネス部門とのコラボレーション、ガバナンスの確立、ビジネスに対応する俊敏性の確立等を実現するためにソフトウエア・エー・ジーのソリューションがお役に立ちます。
・ホストコンピュータを含めたエンタープライズアーキテクチャの構築。 ・プライベート クラウド構築により関連会社全体を含めた最適化。 ・エンタープライズレベルでの最適化の道筋を示すためのメソドロジの提供。 木村 礼壮氏 (きむら れいそう)
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16:05 | 16:55 |
講演 |
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■現場が変わる! 業務の段取りをシステム化するツボ!
どんなに用意周到に設計されたシステムでも、利用する人のスキル・経験の違いや、ビジネスを取り巻く環境の変化によって、思うように業務効率が上がらないという悩みを抱える場合が多いものです。本当にITシステムの効果を最大限に活かすためには,現場のひとりひとりに,システムをどう使うか、いつ使うかを判断できる「段取り力(りょく)」が求められているのではないでしょうか。組織や人が積み重ねてきたノウハウを生かして業務の段取りを組み立て、共有することが現場を変えていくことにつながります。本セッションでは,現場で培われた業務の段取りをスムーズにシステム化し、組織とITシステムを共に進化させていく仕掛けをご紹介します。
的池 陽氏(まといけ あきら)
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17:05 | 18:05 |
パネルディスカッション |
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■ウェブメディアの編集長が集合:アナタの疑問、質問に答えます
本イベントの最終セッションはウェブメディア各誌の編集長によるパネルディスカッションです。
「不況に打ち勝つビジネス・アプリケーション」というイベントのテーマをさらに広げ、「不況」「ビジネス」「IT」をテーマに、ジャーナリスト 松岡功氏の司会の下で4人の編集長が討論します。 パネルディスカッションに際し、読者の皆さまから質問を募集しております。これを機会にさまざまな疑問、質問を各誌の編集長にぶつけてみませんか? どんなご意見、ご質問でも大歓迎です。投稿はZDNet Japan特設ページからどうぞ! 松岡 功氏
怒賀新也氏
別井貴志
冨田秀継
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