ZDNet Japan バックアップ戦略セミナー
開催日時:2015年2月25日(水)13:00~会場:ベルサール神保町
従来型のオンプレミスシステムに外部のクラウドが加わり、さらにはIT部門が認識していないシャドーITが交わり始めた今、自ずとデータバックアップの問題に懸念が高まっています。
複雑なシステム環境を運用する中で、どのように重要なデータを失わない仕組みを作り上げるべきでしょうか。なおかつコストやビジネスへの影響は最小限に、確実に「戻せる」バックアップのあり方とは?
そこで本セミナーでは「クラウド時代のバックアップ」をテーマに、変わりつつあるシステム環境を前提にした企業の最適なバックアップ対策について考察。バックアップの目的を明確にしたうえで、「仮想環境やクラウドへの対応」「運用環境の複雑化」「データ量の急増」などの課題に対する解決を探ります。また陥りがちな「ワナ」などについても言及します。
本セミナーは、受付を終了させていただきました。
12:30 | 開場 |
---|
13:00 | 13:05 |
ご挨拶 |
---|---|
開会挨拶
田中 好伸 朝日インタラクティブ株式会社 ZDNet Japan副編集長 |
13:05 | 13:55 |
基調講演 |
---|---|
事故発生時のトータルコストを下げるクラウド時代のバックアップ活用
インフラに近いところにあるクラウドサービスの多くは環境やデータのバックアップ機能を持っており、万全の体制でユーザを迎え入れているのが通常です。
一方で、アプリケーションに近い方のクラウドサービスはどうでしょうか。バックアップをうまくとることができなかったり、的確なリストアが難しいケースも多々あるのが現状です。 そこで本講演は、多様化・複雑化するバックアップにおいて「クラウドサービス全体のセキュリティ」に着目し、再度の見直しを提言します。そのうえで、バックアップの活用方法について「トータルコストを意識した方針策定」を考えてみませんか? ・クラウドサービスで発生した事故とバックアップの効果 ・バックアップの考え方とクラウドサービスの活用 ・バックアップだけではない、セキュリティ目線でのクラウドストレージ活用 といったトピックについて、経営目線も持ちつつ、深く掘り下げる予定です。 河野 省二氏 |
14:00 | 14:40 |
講演 |
---|---|
クラウド時代のあるべき統合バックアップとその実現性
物理サーバーから仮想サーバーへ、さらにクラウドサービスの活用と適材適所でインフラのハイブリット化が進む一方、物理・仮想・クラウドそれぞれに適したバックアップ手法が異なり、統合的なバックアップ運用が難しくなってきています。
このセッションでは物理・仮想およびクラウドのハイブリッド環境を統合保護可能なソリューションとその実現性を実際のベンチマーク結果とともにご紹介いたします。 勝野 雅巳氏 |
14:50 | 15:30 |
講演 |
---|---|
大切な経営資源であるデータベースを災害から守ります
万が一の災害に備えた事業資産の損害最小化や中核事業の継続や早期復旧を可能とするBCPの策定は、取引先への影響も考え、昨今ますます重要になってきています。大切な経営資源(人・物・金・情報)である情報の確保はBCPの重要項目のひとつであり、中核事業の継続や早期復旧も可能になります。なかでもデータベースの災害対策は最重要項目のひとつと言えます。災害発生時にデータベースのバックアップから短時間で業務を再開することができる、弊社開発製品であるStandby Expressを紹介させて頂きます。Standby Expressはデータベースのバックアップのみならず、クラウドへのデータ移行にも最適です。
岸本 穣氏 |
15:40 | 16:20 |
講演 |
---|---|
そのバックアップ、本当に必ず戻せますか--システム復旧で失敗しないため、知っておくべき検討の勘所と現実解
バックアップの方法には、様々な手法があります。本セッションでは適正なコストで確実なバックアップを実現するための、検討の勘所とその手法について解説します。企業、業種によって、システムの復旧のRTO・RPOの要件は異なります。資産価値と可用性のコストとの絶妙なバランスをとりながら、RTOとRPOの要件をみたせるソリューションを、実際の導入事例も交えてご紹介します。
原田 宏彦氏 伊藤 泰治氏 |
16:30 | 17:20 |
特別講演 |
---|---|
「その後のファーストサーバ--教訓に学ぶバックアップの落とし穴」
講演 :ファーストサーバ株式会社 聞き手:日本仮想化技術株式会社 CEO 宮原徹氏 レンタルサーバ事業を運営するファーストサーバ。同社は2012年、システム障害 から5000件以上の顧客のメールやウェブデータを消失する事故を起こしました。
本セッションでは、そのファーストサーバの担当者が登壇。「なぜ我々は事故に陥ったのか?」その生々しい現状や、事故から得られた教訓、その後の対応策などについて語ります。 聞き手は日本仮想化技術の宮原氏。宮原氏とファーストサーバの対談から、いま 企業が考えるべきバックアップの課題を、来場者に提言します。 辻野 欣悟氏 <講演>ファーストサーバ株式会社 [プロフィール]<聞き手>宮原 徹氏 |
※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。
本セミナーは、受付を終了させていただきました。
<個人情報の取扱い>
個人情報の利用目的
・本セミナーへのご参加には、CNET_IDへのご登録が必要です。CNET_IDご登録時にご入力いただきました登録情報は、当セミナーに関するご連絡、及び朝日インタラクティブよりご提供するメンバーサービスに利用されます。
・また、本セミナーにお申し込みをされたお客様の情報は協賛企業(株式会社シマンテック、デル・ソフトウェア株式会社、株式会社日立ソリューションズ、株式会社ワイ・ディ・シー)に提供され、各社より製品やサービスに関する情報を、電子メールやダイレクトメール、お電話などにてご提供する場合がございます。
・具体的な個人情報の利用目的については「サービスごとの個人情報の利用目的」をご覧下さい。
・必要な個人情報をご記入いただけない場合には、当セミナーへの参加をご遠慮いただく場合がございますのでご了承下さい。
個人情報の取扱いについて
・ご回答いただいた内容、および個人情報は、朝日インタラクティブ個人情報保護方針の下で適切に取り扱われます。
・当社では個人情報を、上記に記載している利用目的の範囲内で外部に委託する場合、および法令等に基づく正当な理由により要求された場合を除き、あらかじめご本人の同意を得ることなく第三者に開示または提供することはありません。また、本人が容易に認識できない方法によって個人情報を取得することもございません。
・お客様ご本人の情報についての利用目的の通知・開示・利用停止、提供の拒否のご依頼についてはこちら、訂正・削除ついてはこちらをご覧下さい。
朝日インタラクティブ株式会社
個人情報管理責任者
【お問い合わせ】
朝日インタラクティブ株式会社 お客様プライバシー係
privacy-inq@aiasahi.jp
※当社の個人情報の取扱いに関するご質問や苦情等のご連絡はこちらから
当セミナーに関するお問い合わせは、以下までメールにてご連絡下さい。
朝日インタラクティブ イベントサポート
メールアドレス: