仮想化技術xプライベートクラウドの新たな可能性 IT部門変革の刻--プライベートクラウドで業務改革
プライベートクラウドが実現するIT部門主導の業務変革
昨今、業務改善の一環として企業内に分散するデータを集約したいという意向が増加しています。社内のITインフラを見直し、グループ企業の情報資産までを一元的に管理する施策はないのでしょうか?
その解決策として最も注目を集めているのは、仮想化技術と自社のデータセンターを組み合わせた「プライベートクラウド」という利用形態です。
企業内のデータセンターで仮想化が進むと、ITインフラを共用しながらサービスやリソースの分割と拡張が容易になります。「所有するクラウドコンピューティング」として注目を集めるプライベートクラウドは、IT部門がビジネス部門の業務改革を推進するひとつの大きな柱となるでしょう。
本セミナーではIT部門の役割を改革するプライベートクラウドと、それを支える新たな技術やサービスを紹介します。
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バズワードに動じない「JAポイントシステム」に見たクラウドコンピューティングの本質
朝日インタラクティブ主催のイベント「プライベートクラウドで業務改革」で、基調講演として紹介された「JAポイントシステム」の構築事例は、技術論やバズワードに振り回されない「クラウドコンピューティング」の本質を突いたものだった。
サービスレベルの高い運用を社内外のクラウドで実現する仮想化
“資産をいかに効率よく活用できるか”、“リクエストに対していかに早くサービスを提供できるか”、 “いかにサービスを止めずに安心して利用できるか”という3つの期待に対し、VMwareは最新の技術で貢献できるという。
社内クラウドの構築を業務運用の観点から支援する「JP1 Version 9」
仮想環境とプライベートクラウドをより効率的に活用するための運用管理とはどうあるべきか、 またはどのような視点で活用すると効率性が向上するのか、 日立製作所の鎌田義弘氏は全体最適化を実現するツールの重要性を説いた。
膨大な案件から富士通が導き出したクラウドで成功する方法
富士通は、今後企業のクラウド化について自社内クラウドから企業グループや業界内クラウドへと展開し、他業種クラウドにまで発展すると見ているが、標準化せず利用を乱発していくとクラウドのサイロ化が発生すると警告する。
開催概要
- 名称
- 仮想化技術xプライベートクラウドの新たな可能性
IT部門変革の刻--プライベートクラウドで業務改革 - 開催日時
- 2009年11月26日(木) 12:30開場 12:55開演
- 場所
- 大手町サンスカイルーム [会場について]
- 参加費
- 無料(事前登録制)
- 定員
- 200人
- 対象
- 経営企画部門/情報システム担当役員/マネジメント層・データセンターの導入をサポートされるシステムインテグレーターなど
- 特典
- 全講演終了後、来場者アンケートご回答いただいた方に“Quoカード”プレゼント!
セッション一覧
12:30 | 開場 |
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12:55 | 13:00 |
ご挨拶 |
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■開会挨拶
冨田秀継
朝日インタラクティブ株式会社 ZDNet Japan編集長
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13:00 | 13:50 |
基調講演 |
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■JAポイントシステム構築事例
全国農業協同組合中央会(JA全中)は、農業協同組合(JA)の各種事業を利用した際にポイントを付与・還元し、利用情報やポイントを一元的に管理する「JAポイントシステム」を構築し、サービスの運用を開始しました。
JAポイントシステムは、JA各店舗からネットワークを介して各県のシステムセンターを経由し、総合ポイントシステムをサービスとして利用するプライベートクラウドを採用。NECのデータセンターで運用管理を行っています。 プライベートクラウドの形態を採ることで、各JAはポイントシステムを個々に構築する必要がなくなり、初期投資や運用コストを抑え、低料金かつ定額でポイントサービスを実施できるようになりました。 本講演では「JAポイントシステム」の計画と構築、先行した事例、今後の展開などについてご講演頂きます。(編集部) 佐藤千明氏
全国農業協同組合中央会 経営対策部 情報システム対策課 審議役
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14:00 | 14:45 |
講演 |
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■進化する仮想化技術。VMware+Intelで実現するクラウドの今と今後
日々進化する仮想化技術とそれを支えるハードウェアのパフォーマンス向上により、現在ITインフラは「より柔軟に」「より効率よく」構築できるようなり、TCO削減の取り組みとして注目されるだけでなく、既に多くの企業様にて採用されています。そしてそれらは単なる「仮想化インフラ」から「クラウドサービス」として姿を変え社内利用だけに留まらず、サービスプロバイダとした形でも利用され始めています。本講演では、クラウドコンピューティングの基盤となる最新の仮想化基盤の紹介から、お客様のニーズを満たすため、さらに進化していくVMwareのこれからの展開についてご紹介させていただきます。
斉藤 竜太氏
ヴイエムウェア株式会社 OEM アライアンスマーケティングマネージャ
徳永 貴士氏
インテル株式会社 マーケティング本部 エンタープライズ・プラットフォーム・マーケティング統括部長
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14:55 | 15:40 |
講演 |
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■システムの全体最適化を成功に導くシステム運用管理とは?
近年、クラウドコンピューティングなどサービスに主眼をおいたITモデルに対する関心が高まる一方、厳しい経営環境を乗り切るため、企業情報システムの運用においてもコスト削減などの観点から、システムを集約し全体最適化につなげる取り組みがなされています。そこで鍵となるのがシステムの「仮想化」や「統合化」です。こうしたシステムの動向にあわせて、システム運用管理には更なる「ITリソースの効率化」「運用業務の効率化」が求められています。本講演では、個別最適から全体最適のプロセスにおいて課題となる仮想環境での効率的な運用や、業務運用の効率化についてJP1で実現するシステム運用管理についてご紹介します。
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15:50 | 16:35 |
講演 |
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■クラウドがもたらす変革とは、企業経営を支えるITインフラのあるべき姿
クラウドビジネスの展開が進む中で、自社内データセンターの中にクラウド環境を構築したいと要望されるお客様が増えています。クラウドコンピューティングに対する大きな期待がある反面、企業経営やITにとってどのような価値をもたらすのか、企業システムのどこまで適用できるのか、これまでの仮想化や統合とどこが違うのか、といった懸念の声も多く寄せられています。本講演では、クラウドのもたらす変革を見据えて、いかに、企業内データセンターのITインフラを最適化していくか、当社のクラウドにおける取り組みや実践事例等を交えながらご紹介いたします。
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16:45 | 17:30 |
特別講演 |
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■コスト削減を実現する仮想化導入のポイント
仮想化技術を導入することで、増えすぎたハードウェアを削減したり、フェールオーバークラスタによる耐障害性を向上させることができます。また、省電力ハードウェアの利用と相まって、消費電力量の大幅な削減を行うことができます。仮想化技術にはこれらのメリットがある反面、設計や導入にあたっての基本的な考え方が浸透していないため、適切な設計、導入が行いにくい現状があります。
本セッションでは、仮想化専門のコンサルタントによる実際の提案例を交えて、仮想化技術を導入する際に押さえておきたい基本的な設計および導入のポイントを解説します。 宮原 徹氏
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