コグニティブと事業継続の両者がどのような関係にあるのか。そう疑問に思われるかもしれませんが、近年米国を中心にコグニティブを活用したアプリケーションを基幹系システムに取り入れるケースが増え、2016年に入ってから事業継続に対する関心度が急激に高まっています。
その背景には、2つの大きな変化が起因しています。
1つが「コグニティブ」であり、クラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティーといった最新のテクノロジーの上に、コグニティブというキラー技術を重ねることによって、アプリケーションの作り方が根本的に変わりつつあります。
もう1つが「IoT」、フィンテックといったITを前提とした新しいビジネス・モデルで注目を浴び、さらに、コグニティブというキラー技術を活用した高いレベルのアプリケーションの実現を目指すようになりました。
例えば、コネクテッド・カーは車にさまざまな情報を与えることにより、安全で快適な運転を行うことが可能になります。またIoTを活用した防犯見守りシステムは、防犯カメラをインターネットに接続することで、遠隔地から映像を確認することができます。これらのシステムはいずれも止めることができないシステムで、もし停止したら場合によっては命にかかわることになります。
これらのシステムは基幹系の範囲を超えて、もはや社会基盤をも支える存在になっているといえます。
本資料では、こうした状況を踏まえてコグニティブと事業継続についての検証をコグニティブを活用してリスクの予知・抑制を行う「コグニティブで事業継続」と止まらないコグニティブ・システムの実現を目指す「コグニティブを事業継続」の2通りのアプローチ、事業継続実現に必要な3つのポイントについて解説します。
<インデックス>
1:なぜ今、事業継続計画なのか?
2:コグニティブで事業継続
3:コグニティブを事業継続
4:事業継続実現のポイント
-全体戦略
-ひと(組織、プロセス)
詳細は、資料をダウンロードしてご確認ください。
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