10月12日に2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステム特定基地局開設計画の認定免許申請が締め切られました。当初はそれほど盛り上がっていませんでしたが、総務省の打ち出した「第3世代携帯電話(3G)事業者とグループ会社は対象外」との免許割り当て方針を受け、既存キャリアが反発したことにより俄かに注目されるようになりました。
免許枠は2社。総務省の縛りは上記方針のほかに「申請会社は3G事業者およびグループ会社の出資比率を3分の1以下に」、「認定から3年以内に運用開始」、「5年以内に人口カバー率50%達成」、「無線設備の開放(MVNO促進)」など、様々なノルマが課せられています。では2.5GHz帯の移動無線で何が期待されているのでしょうか。
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