F社では、2006年10月から金融商品取引法の内部統制報告制度への対応に向けた検討に着手。既に稼働していたSAP ERPを主な対象として、効率的な内部統制環境を整備してきました。
しかし、2008年4月に適用された内部統制報告制度に対応するIT 統制では、職務分掌に応じたアクセス管理と運用の仕組みが重要な鍵となり、監査法人からもその強化を要求されたことで、新たな取り組みが求められました。
そして、想定されるリスクに対応できる統制環境を整備するためには、まず現状のリスク把握が不可欠と判断。SAP BusinessObjects Access Controlを導入しました。
本ホワイトペーパーでは、F社のIT統制プロジェクトの軌跡を追いながら、SAP BusinessObjects Access Controlが果たした役割や導入効果をご紹介します。
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