複数店舗をとりまとめる本部の財務・経理部門にとって、各店舗の日々の売上、原価、仕入れ金額の集計業務の効率化は、大きな課題です。
既にSAP ERPを導入済みのアミューズメント施設を運営するH社においても、ある部門では店舗の事務スタッフが前日の現金の出入りを集計しLotus Notesで作成した日計表のデータを本社に送信する、また他の部門では店舗ごとにExcelで作成した集計表をFAXで本社に送信するなど、その方法が統一されていませんでした。
本社の財務スタッフは、これらを集約してSAP ERPに登録しますが、データを適切な形式に変換するのに手間がかかったり、日計表の形式の不統一による再データ化など二重入力が発生していました。この課題を解決したのが、PDF 形式のフォームから直接データを入力できるSAP Interactive Forms by Adobe です。
本ホワイトペーパーは、SAP Interactive Forms by Adobeを導入したH社の事例を紹介しながら、その導入効果をご紹介します。
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