「ニフティクラウド」は、2年以上前から「@nifty」をはじめ160ものサービスを運営するパブリッククラウドだ。ITインフラそのものをネット経由で提供するIaaS型サービスで、形態としてはAmazonEC2と同様と考えればイメージしやすい。
仮想化環境は利便性の高いVMwareで構築され、信頼性の高い富士通の国内データセンターで運用されていることも特徴。アクセスの波に合わせてスケールアップ・スケールアウトはもちろん、さらにスケールを小さく戻すなど柔軟かつリアルタイムな変更が可能だ。国産ならではの使いやすさとスピード、堅牢性、柔軟性などからソーシャルアプリやキャンペーンサイト基盤としての利用も多いという。国産サービスゆえ、サポートはもちろん日本語だ。
初期費用は0円で、負荷ピークの波が激しく変動する場合は従量課金、安定した長期利用には月額料金と、ビジネスの規模・用途に合わせた2種類の料金プランを利用できる。
2010年12月1日より導入したSLAでは、月間の仮想サーバーの稼働率99.95%を保証している。
仮に稼働率が99.95%を下回った場合は当該月度分の「ニフティクラウド」利用料金の10%分を減額することもあわせて発表している。
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