英国のインフォーマテレコムズ&メディアと3G Americaは、2006年6月末までに、GSMファミリーの技術が世界中の20億人の加入者を獲得するだろうという重大事件を発表した。GSMが提供されている200以上の国のどこかで、あるユーザが世界の20億番目のGSM顧客として携帯電話を使い始めたとき、この通信事業の重大事件が達成されるだろう。世界中に、GSMをはじめとするすべての無線技術の22億9000万人の携帯ユーザがいる。
ラテンアメリカとカリブ海諸国は、2005年3月から2006年3月の1年間で7400万以上の新規加入者を獲得し、97%成長と加入者数を約2倍に伸ばして、GSMの世界市場シェアの成長を導いた。次に大きく成長したのは中東、次いでアフリカであった。しかし中国は、2006年3月現在6億6260万のGSM加入者数を誇り、単一市場としては世界最大である。
インフォーマテレコムズ&メディアの主席アナリストDevine Kofiloto氏は、「GSM加入者は2004年に10億に達したが、そこまでに約12年かかった。しかし、GSM/UMTS加入者が20億に達するにはその後経った2年半しかかからなかった」と述べている。
英国のインフォーマテレコムズ&メディアの「World Cellular Information Service(WCIS)」は、SM/GPRS/EDGE/UMTSの加入者が30億に達するという重大事件は2010年に起こると予測している。その時には7億人の加入者がUMTSサービスを利用しているだろう。世界の多くの地域で携帯電話は単なる電話としての機能を越えるものとなり、デバイスの進化や、M2Mアプリケーションの出現によって用途は広がり、加入者が増え続けるだろう。
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