アイログとシンガポール情報通信開発局(IDA)、アジア初の BRMS中核研究拠点をシンガポールに開設

アイログ株式会社 2005年03月28日

シンガポール発、2005 年 3 月 22 日―シンガポール情報通信開発庁(Infocomm Development Authority of Singapore、以下IDA)とアイログ社 (NASDAQ: ILOG;Euronext: ILO、ISIN: FR0004042364、以下アイログ) は本日、ビジネス・ポリシーの実装とその変更の迅速化およびコストの効率化に向けて ITの活用をさらに促進し、企業を共同で支援していくことを発表しました。新設されるBRMS*(ビジネス・ルール管理システム)中核研究拠点(BRMS Center of Excellence、以下BRMS CoE)では、シンガポール国内の金融サービス、保健医療、物流、電気通信などの主要な産業分野の 15 社以上を対象に、BRMS パイロット・プロジェクトの支援を実施していく予定です。またBRMS CoEでは、BRMS ソリューション開発トレーニングをIT 技術者250名に実施する予定です。本日、IDA のCEOである チャン・イェン・キット (Chan Yeng Kit) 氏とアイログの会長兼 CEO であるピエール・ハーレン (Pierre Haren) がセンターの開設を共同宣言しました。
*BRMS(Business Rule Management Systemsビジネス・ルール管理システム):ルール設定・変更・操作、管理を包括的に提供することにより、企業の業務プロセスを効率化するシステム

BRMS CoE では、シンガポール国内の独立系ソフトウェア・ベンダ (ISV) とシステム・インテグレータ (SI)による、国内外の市場に向けたBRMS に基づくソリューションの開発を支援します。またBRMS CoEは、IDA 認定のトレーニングプログラムを運営するためのインフラと技術者を備えていきます。

共同支援としての最初のパイロット・プロジェクトは、シンガポールのソリューション・プロバイダである e-TREK 社が開発を担当し、シンガポールにあるアレクサンドラ病院に導入する予定です。このプロジェクトは、保険請求処理を促進するためのシームレスなSTP(straight-through-processing)ソリューションの開発において Web サービスと BRMS を採用します。これにより、保険会社と保健医療サービス機関を連携が実現できます。ビジネス・ルールを短時間で更新できるため、保険請求をより迅速に処理することが可能になります。したがって患者の利便性が増大するものと期待されています。

BRMS CoE の開設にあたり、IDAのチャン・イェン・キット (Chan Yeng Kit) 氏は、「今日のように競争の厳しいビジネス環境では『時は金なり』の状況にあり、ビジネス・ポリシーを短時間で変更することが企業にとって死活問題となっています。先端技術の製品やソリューションを採用、開発することは、市場での勝敗を決める差別化要因となりえます。そのため私たちは、競合企業に対する競争力を高めてもらうため、わが国の企業にBRMS ソリューションの導入を推奨しています。同様に、わが国の企業が革新的な BRMS ソリューションのノウハウを開発、構築することも不可欠です。BRMS ソリューションを、アジア地域や世界の市場へ輸出できるようになれば、2008 年までに2 億 7千900万シンガポール・ドルと見込まれている成長市場に参入することができるでしょう」と語っています。

また、アイログのピエール・ハーレンは、「シンガポールにおけるアイログの活動と IDA とのパートナーシップは、1998 年に遡ります。本日、私たちの重要な関係が新たな段階に至ったことは喜ばしいことです。シンガポールは優れたインフラを備えた、定評あるビジネスの中心地です。シンガポールで BRMS が普及すれば、金融とビジネスの中心としての同国の存在価値がさらに向上することでしょう。IDA が BRMS ソリューションを促進することにより、テクノロジのリーダーまたイノベーターとしてのシンガポールの競争力が裏付けられることでしょう」と述べています。

BRMS とはビジネス・ポリシーをビジネス・ルールとして記述することにより、業務担当者によるビジネス・ポリシーの管理や実装を強化するソフトウェア・プラットフォームです。通常よく行われる手法では、これらのビジネス・ルールはアプリケーションのプログラム・コードに埋め込まれたり、データベースに組み込まれたりしており、変更の際には労働集約的な時間のかかる作業が必要となります。このような中で BRMS ソリューションは、プログラミング言語ではなく業務の言語でビジネス・ルールを記述でき、しかも企業内の業務担当者が管理できるため、世界中で価値が認識されるようになってきました。その利点は、規制、顧客ニーズ、あるいは競合の脅威に対して、ビジネスが素早く対応できるようになることです。業務担当者が、ビジネス・ルールやビジネス・ポリシーの変更の実装を、システムを停止することなくリアルタイムで実施できるようになります。このたびの IDA とアイログの共同支援により、企業が競争力を強化して市場対応能力を向上することが期待されています。

Infocomm Development Authority of Singapore (シンガポール情報通信開発庁)について
Infocomm Development Authority of Singapore (IDA、シンガポール情報通信開発庁) はシンガポールをダイナミックでグローバルな情報通信ハブへと成長させることを目的に設立されました。IDA はシンガポールにおける情報通信の開発を統合する役割を担います。その活動としては、競争力のあるテレコム市場の養成のほか、国内および国際企業を対象とした各種プログラムや計画を作成することにより、発展性のあるビジネス環境を整備することが含まれます。最新情報および詳細については、www.idanews.gov.sg をご覧ください。

アイログ社(ILOG(r))について
アイログ社は、お客様がより良い意思決定をより迅速に行うと同時に、変更および複雑度を管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で 2,000 社を超える企業や 400 社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリードするアイログの BRMS (ビジネス・ルール管理システム)、最適化、視覚化の各コンポーネントの活用によって飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを立ち上げ、また、その競争力を強めています。アイログは、BRMS の市場リーダーです。アイログは 1987 年に設立され、全世界に 600 人以上の社員がいます。アイログ株式会社はその日本法人です。詳細については www.ilog.co.jp をご覧ください。


ILOGは ILOG 社の登録商標です。他の全ての社名および商品名はそれぞれを所有する各社の商標または登録商標です。

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