「モバイル音楽および画像サービスは、従来の金属性でモノラルの着信音を超えて進化している」とインスタット/MDR社の無線調査グループの取締役であるClint Wheelock氏は言う。「大半の無線加入者は着信音をカスタマイズする概念に慣れているが、活気のあるモバイル音楽に対する認識は低い。それはキャリアが導入を始めたばかりだからだが、2004年以降にオペレータによる導入が増加し、モバイル音楽に対する消費者の認識と関心が高まる。モバイルデータサービスが主流になれば、無線マルチメディアは携帯端末ビジネスにおける、次の最も大きな成長分野のひとつになる。」
モバイル音楽と画像に関心をもつ無線加入者に関する、インスタット/MDR社による調査結果を以下に述べる。
・最も人気の高いのは、MP3のダウンロードと他のデジタル音楽ファイルを直接無線端末にダウンロードするサービスである。次は、オンデマンドでストリーミング音楽を聴くサービスである。
・モバイル音楽利用者が月に支払う利用料金は、通常の加入者より14%高い。
・モバイル音楽の利用者は男性で若者層に属し、専門職に就いている。また通常の無線加入者よりアフリカ系アメリカ人、ラテンアメリカ系の人、アジア系アメリカ人である確率が高い。
・また、彼らはT-Mobile とSprint PCS加入者である可能性が高い。
インスタット/MDR社の調査レポート「モバイル音楽サービスの需要」は、「Consumer Mobility Study」の調査結果に基づき、将来のモバイル端末用音楽および画像サービスに対する回答者の関心についての概要を掲載している。また調査結果は、心理学的なセグメント、無線キャリアの選択、他の家庭用技術製品の利用、CD、カセットブック、ラジオを含む音楽/オーディオコンテンツの消費パターンごとに分析されている。また、人口統計、専門職、モバイル音楽/オーディオサービスの購入に関心を示した消費者の行動プロファイルを提供し、今後提供されるモバイル音楽/オーディオコンテンツの6つのサービスに対する無線ユーザーの関心を考察している。
◆調査レポート
モバイル音楽サービスの需要
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