家庭用電化製品にターゲットを定めるMEMS

株式会社データリソース 2004年08月30日

MEMSの圧力センサとサーモパイルは、新しい食器洗い機やヘアドライヤにも搭載されている。また早期導入者やアジア太平洋地域や欧州の人々には、最近いくつかの携帯電話モデルが販売され、実際にMEMS の加速度センサを利用しているが、大半のエンドユーザーはそれに気付いていないようだ。

MEMS (マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システム)はあらゆる種類の家庭用電化製品への搭載によって急成長していると、インスタット/MDR社は報告している。現時点ではほとんどのアプリケーションは全くのニッチ市場にとどまっているが、MEMSデバイスがさらに多くの製品群に進出する兆候が見られ、その結果売上高が増加する。MEMS利用を促進している主な要因は価格の低下と小型化である。そのため2003年から2008年まで、家庭用電化製品に統合されるMEMSの収益は年平均成長率で13.2%増加すると予測されている。

「もし過去1、2年の間に最先端のホームシアタープロジェクタやサラウンドサウンドシステムを購入していたら、光MEMSと加速度センサが提供する映画のような画質とクリアな音である可能性が高い」とインスタット/MDR社の上級アナリストであるMarlene Bourne氏は言う。「MEMSの圧力センサとサーモパイルは、新しい食器洗い機やヘアドライヤにも搭載されている。また早期導入者やアジア太平洋地域や欧州の人々には、最近いくつかの携帯電話モデルが販売され、実際にMEMS の加速度センサを利用しているが、大半のエンドユーザーはそのことに気づかないだろう。」

インスタット/MDR社の調査結果を以下に挙げる。
- 最先端のデバイスは、光MEMS、RF MEMS、加速度センサである。また圧力センサ、赤外線センサ、ジャイロ、マイクロフォンが優勢になっている。
- 主要な市場はビデオ(特にホームシアターシステム)、無線(携帯電話)、ロボット型掃除機などの家庭用品から洗濯機などの白物家電に及ぶあらゆる種類の家庭用電気製品で、スポーツ用品と電子ゲームのセグメントも急速に成長している。
- 現時点では、最も大きな収益源はホームシアター、デジタルテレビに搭載されているTIのDLPで、次にAgilent Technologiesの携帯電話に用いられているFBARデュプレクサ(送受切り替え器)である。出荷台数が最も多いのはAgilentのデュプレクサで、次は僅差でセンサ全体となっている。どちらも家庭用電化製品への搭載がすすんでおり、マイクロフォンの出荷台数によるが、今後数年間は引き続き出荷台数が増加すると考えられている。

インスタット/MDR社の調査レポート「MEMSと家電:早い成長」では、ビジネスの業績、ユーザーへの告知、2003年前半に家庭用電化製品に搭載されたMEMS製品に関する最新情報を掲載しており、入手可能な又は開発中のMEMS製品と、MEMS製品を販売している企業を簡潔に記載している。また多数の家庭用電化製品アプリケーションとMEMSを有効活用しているエンドユーザー、MEMSサプライヤーのオポチュニティーについて調査している。また、2008年までの世界の出荷台数および収益の予測が記載されている。

◆調査レポート
MEMSと家電:早い成長
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◆インスタット/MDR社について
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