2003年から2008年まで年平均成長率14.3%で成長する独立系ロジックIPプロバイダ市場

株式会社データリソース 2004年11月02日

2003年から2008年まではロジックのライセンシングに対して3ドルのうち2ドルは独立系IPプロバイダに支払うことになると予測されるため、市場は年平均成長率14.3%で成長すると考えられる。

インスタット/MDR社によれば、独立系の知的資産(Intellectual Property)プロバイダは将来的にIC及びシステムレベルの両方で機能設計を目指そうとしているとのことである。さらに、2003年から2008年まではロジックのライセンシングに対して3ドルのうち2ドルは独立系IPプロバイダに支払うことになると予測されるため、独立系のロジックIPプロバイダ市場は年平均成長率14.3%で成長すると考えられる。しかし、
IPプロバイダの収益は引き続き伸びるとしても、ロジック市場は今後5年間にわたってメモリやアナログの両方の分野で縮小すると予測される。

インスタット/MDR社の主席アナリストであるJerry Worchel氏は次のように述べる。
「独立系IPプロバイダ市場はDRAMやフラッシュメモリのような標準製品に使われる場合を含めて、将来のIC設計の全体的な基礎となるだろう。加えて、この市場は半導体業界全体の中で最も劇的かつ急激に変化している分野であり、エレクトロニクス産業全体を将来的にも拡大する促進要因になるだろう。」特にロジックの世界では、どのような形態であれ市場に提供される設計技術の新たな機能やアプローチは、最終的にはより高度で複雑な設計を目標としながら埋め込み可能なコアとして成長していくことになるだろう。プロセッサやキャッシュメモリのように、機能が単独かコンビネーションかは問題にならなくなるだろう。「ターゲットとするアプリケーションを絞り込みながら、プロバイダの数や新たなIPのソリューションが機能のあらゆる面で増え続けるだろう。」ロジック分野では特に規格やプロトコルに関しては、より高性能なアプリケーションに対応するために、様々なメモリ、アナログなどの機能を組み合わせた新しいソリューションが引き続き登場するだろう。

インスタット/MDR社では独立系ロジックIPプロバイダに関連して以下の情報も提供している。

・収益の面でロジックのカテゴリに入る主要機能としてはマイクロプロセッサ、DSP、様々なインターフェース、I/O、バスコアなどがあり、プロセッサは世界のIPロジックの売り上げ全体の3分の1以上を占めて最も大きい。プロセッサ分野は依然として2008年まで最も大きな市場である一方で、それ程に劇的な成長をするわけではない。注目はFPGAのような埋め込み型で再構成可能なロジックコアに移っていくだろう。

・ライセンス供与という点から見ると、IPロジックの収益は主に年間のライセンス料から生じるものであり、それはデバイスあたりのロイヤリティと連結している。そのすぐ後にロイヤリティのみを支払うモデルが続いている。

・地域的に見ると、ライセンス供与は米国に拠点を置く企業が大半である。

・この市場では、5%のプロバイダが世界の全市場売り上げのほとんど50%を占めている。つまり、100社以上の企業が参入しているこの市場では、その大半が比較的小規模企業である。約15-20%の企業が自社の事業領域内でのみサイドビジネスとして行っているか、地域的にはより限定されている。明らかにこの市場はまだ不安定な状況にある。

インスタット/MDR社の調査レポート「独立系IP(Intellectual Property)ロジックの市場:設計者団体とユーザー調査」は、独立系ロジックIPプロバイダの市場の主要な指標及び動向を分析、予測している。テーマとしては、独立系IPロジックプロバイダのライセンス収益とその課題と動向、様々なライセンス供与のモデルおよびモデル別の収益比率、ハード対ソフトコア利用の検証、IPがターゲットとしている主なエンドユース市場、地域別の収益と2003年度の主要ベンダランキングと2002年度との比較、機能提供とコアタイプ(ハード/ソフト)の情報を含めた、独立系ロジックIPプロバイダのプロファイルの一部とウェブ紹介。さらに、ライセンスを受けるユーザーについて、主な機能、全体とコアタイプ別、利用しているライセンスのモデルと設計ツール、その他を調査している。

◆調査レポート
独立系IP(Intellectual Property)ロジックの市場:設計者団体とユーザー調査
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◆インスタット/MDR社について
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