HSDPAとWimaxが互角の競争

株式会社データリソース 2004年11月16日

HSDPAは、既存のUMTSアーキテクチュアから容易にソフトウェア変更が可能である。一方WiMaxは、ひとたび展開すれば高いビットレートが提供でき、新規参入企業が認可又は無認可の帯域で参加する可能性がある。

ABIリサーチによると、モバイルテレフォニーとWiMAXベンダは、共通するユーザの獲得を巡ってしのぎを削ることになるそうである。

携帯電話は、無線と移動できる利便性により、固定電話を大きくひき離すことができた。その後データ通信の重要性が高まり、携帯電話のデザイナーはアーキテクチュアを変更し、データ転送速度はますます高速化している。GSM業界は、典型的なGPRSの40KbpsからEDGEの130Kbps、UMTSのK38Kbpsへ、そして最新のHSDPAの3Mbpsへと移行している。(HSDPAとは事実上モバイルブロードバンドを可能にする規格である)

これは見方を変えれば、DSLやケーブル等固定データ通信から離れ、ワイヤレスへの変更を希望している市場プレイヤーがあるということになる。そして、彼らが標準化したのがWimaxである。音声通信もVoIPで可能になり、さらにはモバイルも標準化されるとどうなるだろうか? Wimaxは、音声、データ通信等モバイルブロードバンドを実現した。

さて、この2つはライバルとなるのか?

「それは、避けられない」と、ABI リサーチの半導体部門の主席アナリストAlanVarghese氏は主張する。「HSDPAは、既存のUMTSアーキテクチュアから容易にソフトウェア変更が可能である。またセルラーオペレータ採用は2005年には着々と進むだろう。一方WiMaxには、全く新しいネットワークおよびインフラストラクチャーが必要であり、先行投資や時間が必要である。だがひとたびWiMaxが展開すれば、非常に高いビットレートが提供でき、新規参入企業が認可又は無認可の帯域で参加する可能性も生まれる。」

つまり両者の実力は互角といえる。これら全く異なる二つの技術が、共通のユーザをめぐって争っているのだ。

ABIリサーチのレポート「HSDPA:モバイルブロードバンド」は、上記の様な問題を詳細に分析している。さらにHSDPAの市場ドライバを検証し、オペレータ採用スケジュール、HSDPA インフラ技術のタイムラインと規模、PCカード、端末、ICチップ等に関しても分析している。

◆調査レポート
HSDPA:モバイルブロードバンド
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◆ABI リサーチについて
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