拡大しているWi-Fi市場セグメントもあるが、逆に縮小しているのもある。インスタット社のディレクターNorm Bogen氏は、「例えば既存の802.11bWi-Fiインフラ市場は衰退、ユーザー数は減少し、802.11b製品の価格は下落する一方で、この業界の利益率を引き下げている」という。
インスタット社は、その他に以下の様な調査結果を得た。
・住宅市場向けWi-Fiベンダは、「Wi-Fiトリプルプレー(音声・映像・データの統合サービス)」戦略に主軸を置いている。
・ミニWi-Fi PCIカードは、2003年に出荷されたWi-Fiアダプタとほぼ同機能を果たすとみられ、Wi-Fi PCカードの様な市場優位性を示している。
・ほとんどのWi-Fiマルチメディア機器は、802.11gと802.11a/g標準規格の普及を促すが、さらに多くのRFチャンネルやより品質のよいサービスが必要となる。
インスタット社の調査レポート「住宅市場向け無線LAN:Wi-Fiトリプルプレー」は、アグリゲータ、アダプタ、クライアントなどの住宅向けWi-Fi機器市場の詳細な分析および予測を掲載している。さらに、通信、映像、データなどの様々な住宅向け無線セグメントの分析や、主要ベンダ別の市場シェアも盛り込んでいる。
◆調査レポート
住宅市場向け無線LAN:Wi-Fiトリプルプレー
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