アリゾナ州スコッツデール、2005年3月29日
2004年の世界のマルチサービススイッチ市場は、2003年から9%増の23億ドルの売上で立ち直り、サービスプロバイダへの売上げが90%を占めたとインスタット社は報告している。
「サービスプロバイダが、ネットワークキャパシティへの投資を再開し、ブロードバンドの高まりに対応するためにキャパシティを増やし、MPLS IP VPNやイサネットのような新しいサービス提供をはじめたという点で、2004年は転換期であった。無線接続ネットワーク(Radio Access Network)のバックホールなどのためにマルチサービススイッチを購入する無線サービスプロバイダは成長しており、マルチサービススイッチベンダにとって重要な市場である」とインスタット社アナリストHenry Goldberg氏は語る。
インスタット社は下記についても言及している。
- インスタット社は世界のマルチサービススイッチ市場は2005年に7%成長し、今後5年間CAGR6%以上で成長すると予測する
- マルチサービススイッチ市場は成熟しており、サービスプロバイダがMPLSネットワークへ移行する際のルーターとの激しい競争に直面して、売上高は徐々に下降するとインスタット社は予測する
- ノーテルはマルチサービススイッチの売上げで4年間トップの座にあり、シェアは34%に達している
インスタット社の調査レポート「マルチサービススイッチ市場:順調に回復」は、世界のマルチサービススイッチ市場を予測する。アプリケーションごとの収益のシェア、主要な機器ベンダの詳細なプロフィール、最新の商品開発動向、顧客情報、主要サービスプロバイダがネットワークでどのようにマルチサービススイッチを利用しているかと将来の方向性を調査している。
◆調査レポート
マルチサービススイッチ市場:順調に回復
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