「ZigBee1.0仕様の最終的な調印が行われた2004年12月、ZigBeeアライアンスは1つの大きな目標を達成した。802.15.4とZigBeeの標準化は、アライアンス参加企業に非常に大きな利益を約束するものであるといえる。もし標準化の作業が長引いたとしても、802.15.4とZigBeeは、様々なシリコンのソースやZigBeeネットワークレイヤのサプライヤのメニューをOEMに提供する。さらに、価格競争とベンダとの提携においても有利である」とインスタット社の調査ディレクターで主席アナリストのJoyce Putscher氏は語る。
インスタット社の調査レポートは以下について述べている。
- この安価で、低出力、低速ネットワーク技術は、原子力発電所からホテルに至るすべての分野における生産管理、ホームオートメーション、商用ビル管理に関連する多くの企業の注目を集めている。住宅向け製品はまもなく市場に現れるだろう。
- 802.15.4市場では、商用ビルコントロールが最大のシェアを獲得すると予測される。
- 同時に、SiP(システムインパッケージ)とSoC(システムオンチップ)ソリューションは、システム/商品開発を促進し、センサネットワークへのこの機能の付加をより低価格で実現するだろう。
インスタット社の調査レポート「住宅向け市場の競争に直面するZigBeeによって揺れ動く802.15.4SoC/SiP」は、世界の802.15.4市場をカバーし、チップセットの出荷ユニット数、材料の平均価格、チップセット収益についての標準的および強気の予測シナリオを提供する。 また、主なベンダプロフィールを記載する。
◆調査レポート
住宅向け市場の競争に直面するZigBeeによって揺れ動く802.15.4 SoC/SiP
802.15.4 SoC & SiP Surge as ZigBee Faces Residential Competition
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