「無線と固定サービスとの加入者獲得や収益における争いは、規制下にある既存の電話会社と規制されていない無線企業の間に緊張感をもたらしている。その結果、通信会社はまもなくはじまる無線サービスとのバンドルサービスにおけるビジネスチャンスをケーブル企業に奪われるかもしれない」とインスタット社のアナリストDavid Chamberlain氏は語る。
インスタット社による調査レポートは以下についても述べている。
- 無線通信はすでに長距離や市内通話の利用時間を侵食している。回答者は、長距離で60%、市内通話で46.9%の利用時間の減少を示している。
- 固定電話の市内と長距離通話の半分が携帯電話に取って替わっているにもかかわらず、81%の消費者が固定サービスを維持したいと回答している。
- 消費者はまだ分かりやすいサービスバンドルを好んでおり、複雑な無線/固定サービスの組み合わせを避けている。
インスタット社の調査レポート「コンシューマ向け無線通信バンドル:統合サービス以外の値下げ - Wireless in the Consumer Telecom Bundle: Discounts without Convergence」は、キャリアに対する消費者行動、現在のバンドルサービスへの支出、バンドルサービスへの要望について調査している。また、無線加入者による長距離、市内通話の侵食もカバーしている。
◆調査レポート
コンシューマ向け無線通信バンドル:統合サービス以外の値下げ
Wireless in the Consumer Telecom Bundle: Discounts without Convergence
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