「映画撮影所などのプロフェッショナルコンテンツ会社は、コンテンツのポータブルバージョンのライセンス化や複合的なプロモーションによって、追加収益を上げるビジネスチャンスがあるだろう。ポータブルバージョンはまた、DVDなどのパッケージバージョンのセールスにも貢献するかもしれない。インスタット社は、持ち運び可能なメディアというソリューションが今年と来年のテスト的な時期を経て、2008年まで大きく成長すると予測している」と、インスタット社のアナリストGerry Kaufhold氏は言う。
インスタット社の調査結果を以下にあげる。
◆ 持ち運び可能なメディアというソリューションは、かなり長い映画でも1分もかからずに書き込むことができ、シャツのポケットに入り、コンセントに差し込むまで電力が不要である
◆ 持ち運び可能なメディアは、コピープロテクトやデジタル著作権管理、暗号化、限定受信などの機能をメモリーデバイスに内蔵できる
◆ 2008年までには記憶容量が1デバイスあたり8ギガバイトを上回るため、持ち運び可能なメディアは、消費者が電子コンテンツを携帯するのにポピュラーなものになるだろう
◆ オンラインサービスプロバイダは、利用者に便利なメディアにコンテンツをダウンロードできるようにして、それを短時間で持ち運び可能なメディアにコピーできるようにするだろう
◆ Portomediaの小売向けビデオキオスクは素晴らしい成功例である
インスタット社の調査レポート「持ち運び可能なメディア:スニーカーネットが推進するダウンロード、録画、再生 - Luggable Media: Sneakernet Can Provide a Stepping Stone to Download, Synch, & Go」は、セキュアデジタル(TM)、メモリースティック(R)、Universal Serial Bus(USB)、MicroDiskなどのポータブルメディアの世界市場を調査した。出荷数と売上高を製品毎、地域毎に予測し、様々なスニーカーネットのアプローチと技術を分析している。
この調査レポートは、デジタルコンテンツモデルの変化や、機器の変化、標準、技術、サービス、消費者の利用モデルの新しい動きを提供するインスタット社のConsumer Media and Contentサービスの一環である。このサービスは、最新のアプリケーション、新しい半導体チップ、高成長分野を調査する。市場の変化に伴い、新技術や読者の関心の高いトピックを柔軟に取り入れて調査する。オーディオ、イメージ、ビデオ、音声などのデジタルコンテンツを如何に獲得し、消費者のデジタルエンターテインメントライフスタイルに合うように配信、利用できるかを調査している。新しいデジタルホームにおける、機器メーカーとサービスプロバイダのビジネスチャンスについて説明する。
調査レポート
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持ち運び可能なメディア:スニーカーネットが推進するダウンロード、録画、再生
Luggable Media: Sneakernet Can Provide a Stepping Stone to Download, Synch, & Go
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