アイログ、ビジネス・ルールの標準規格策定を視野に W3C初のワークショップを共催

ビジネス・ルール記述言語の標準化に向けての取り組み

アイログ株式会社 2005年04月26日

2005年4月19日、マウンテン・ビュー (カリフォルニア州) およびパリ発 -ソフトウェア・コンポーネントの世界的なリーディング・プロバイダであるアイログ社(NASDAQ: ILOG; Euronext: ILO, ISIN: FR0004042364、以下アイログ)は本日、World Wide Web Consortium(以下、W3C)が開催する初のビジネス・ルールに関するワークショップを共催したことを発表しました。同ワークショップは、ビジネス・ルールの標準言語フレームワーク策定に取り組むワーキング・グループを創設していく上で、重要な一歩となります。同ワークショップは、World Wide Webの発明者でありW3Cの創設者でもあるティム・バーナース・リー氏(Tim Berners-Lee)の開会の辞を合図に、4月27日から28日にかけてワシントンD.Cにて開催されました。

*World Wide Web Consortium(W3C): WWWで利用される技術の標準化をすすめる団体で、WWW技術に関わりの深い企業、大学・研究所、個人などが集まって1994年10月に発足。

同ワークショップは、DAML(DARPA Agent Markup Language: DARPAエージェント記述言語)プログラムの支援を受け、アイログの共催で開催されます。同ワークショップの目的は、Webアーキテクチャやその利用法を受け、ルール・フレームワークの標準規格策定法を検討する上で必要な、然るべき専門家や情報を集めることにあります。これにより、今日ビジネス・ルールを活用するユーザが抱える課題の解決を支援します。

W3Cディレクターであるティム・バーナース・リー氏は、「ルール・テクノロジのカテゴリには、成長しつつある商用市場がいくつか存在しています。例えば、プロダクション・ルール、イベント・コンディション・アクション(ECA)ルール、Prolog、リレーショナル・データベース・システムなどがそうです。しかしながら、こういったシステム間、特に分類の異なるカテゴリの間での実際の相互運用性は極めて限られているのが実情です。このワークショップは、Web上でのルール・システムの相互運用をサポートする言語フレームワークの標準規格を確立する道程の第一歩となるものです」と述べています。

ビジネス・ルールはSemantic Web*と呼ばれる 将来のWeb技術の重要な要素となるものであり、複数のソースから生じるデータに対して分散的、透過的、かつ拡張性を伴う形で統合、派生、変換を可能にします。

*Semantic Web: さまざまなアプリケーションがデータの意味を理解した上で、自動的処理し、データの統合や再利用を可能とする次世代のWeb技術

このワークショップには、ルール・ベンダ、科学技術者、アプリケーション開発者およびユーザが参加し、各種の議論をへてW3Cへの提案を行う予定です。議題は、Web上でのルール公開と交換を可能にする統一標準規格、もしくは一連の標準規格の技術仕様を策定するための最適なアプローチに関してです。詳細については (リンク ») を参照してください。

アイログは、標準規格の採用と普及を促進するための活動においてリーダーとして活動しています。特にビジネス・ルール・テクノロジ分野において、Object Management Group(OMG)とともに標準ビジネス・ルール言語の開発に参加するとともに、Java Specification Request 94(JSR 94)の共同開発者として、Javaプラットフォームで動作するルール実行エンジンに対応する標準インタフェースを作成しました。アイログはW3CにおいてScalable Vector Graphics(SVG)の仕様策定作業の牽引役として貢献しました。SVGはリッチな2次元グラフィクスとグラフィカルなアプリケーションをXMLにより記述する言語です。アイログはW3Cのパテント・ポリシー・ワーキング・グループ(特許方針作業部会)の一員として、欧州共同体による最近の特許活動との関連におけるW3Cの位置づけを示す草稿作成に参加しました。またアイログはTeleManagement Forum(TMF)の加入企業として、電気通信業界を対象に、ネットワーク・ユーザの画面表示に共通のルックアンドフィールを持たせるとともに、より使いやすくするためのグラフィクス標準規格の策定にも寄与しました。

以上

アイログ社(ILOG(R))について
アイログ社は、お客様がより迅速な意思決定を行い、変更および複雑度を管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で2,000社を超える企業や400社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリードするアイログのBRMS(ビジネス・ルール管理システム)、最適化、視覚化の各コンポーネントの活用により飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを立ち上げ、また、その競争力を強めています。アイログは、BRMSの市場リーダーです。アイログは1987年に設立され、全世界に600人以上の社員がいます。アイログ株式会社はその日本法人です。詳細についてはwww.ilog.co.jpをご覧ください。

ILOGはILOG社の登録商標です。ILOG JRulesはILOG社の商標です。他の全ての社名および商品名はそれぞれを所有する各社の商標または登録商標です。

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