コーニング社、台湾で液晶用基板ガラス製造の第2工場建設を発表 (BW)

コーニング 2004年08月06日

次世代大型ガラス製造拡大のため7億5,000万ドルを投資

コーニング社(NYSE:GLW)は本日、液晶ディスプレイ(LCD)用ガラス基板製造能力をさらに拡大する目的で、7億5,000万ドルの設備投資計画が同社取締役会で承認されたと発表しました。投資額の大半は、台湾・台中にある同社新工場の第1段階の資金として使われます。コーニング社同工場計画開発の予備資金支出は、今年の4月に同社取締役会により承認されていました。
台中工場の第1段階としては、第5.5世代と第6世代のガラス基板を製造できるガラス溶融施設とガラス最終加工施設を建設します。台中工場は2005年の第3四半期中に操業を開始し、それに続き、追加施設は2006年中に稼動する予定です。

社長兼COOウェンデル・P・ウィークスは、「私どもの予想通りに、今後もLCDモニターが普及し続け、LCDテレビが市場に出回るのならば、世界全域のフラットパネル・ガラスの需要は、向こう4年間で3倍になる可能性があります。業界は今、大型LCD用ガラス基板へと急速に向かっています。当社は製造能力を拡大し、顧客に市場最先端の大型LCD用ガラス基板を提供いたします。私どもはサプライチェーンの在庫レベルとともに、液晶テレビに対する顧客の需要を綿密に確認し、それに当社の製造拡大のペースを合わせていくつもりです」と述べました。
設備投資計画の一環として、コーニング社の取締役会は、下記2件の追加拡張プロジェクトの予備資金支出も承認しました。
・・台中工場の第2段階の準備。これは2005年開始予定で、次世代大型ガラス製造施設を倍増します。
・・同社静岡の液晶ディスプレイ(LCD)用ガラス工場拡大の予備資金支出。これにより、第5.5世代以上の大型ガラス基板の製造能力は著しく拡大されます。

本日の発表は、コーニング社のLCDに関する大規模な設備増強としては、過去12ヶ月で3度目となるもので、この成長ビジネスの顧客の要求に応えるものです。同計画の2004年分には、コーニング社が以前発表した今年の資本支出予想の9億5,000万~10億ドルを含んでいます。
継続中の製造能力拡大には、コーニング社の韓国での合弁会社、サムスン・コーニング・プレシジョン・グラス社で進行中のものもありますが、本日の発表には含まれていません。

世界全域の市場成長持続
同社は、LCDガラス市場の年間数量の成長率は、向こう数年間は30%から50%の範囲で推移し、2004年の数量の成長率は、この範囲内の高い水準に達すると引き続き確信しています。社長兼COOウェンデル・P・ウィークスによれば、コーニング社はLCDテレビの市場への普及がLCDガラスの成長率に大きく影響すると見ており、2004年のLCDテレビの総販売数は、昨年の販売数450万台の2倍になると予想されるとしています。LCDテレビの販売価格は依然下落すると予想され、世界全域のLCDテレビの普及率は、2006年には全テレビ市場の16%に達する可能性があります。
ディスプレイ担当上級副社長ドナルド・B・マクノートンは、「LCDテレビ、そして家庭とオフィスの両方で利用が増えている大型フラットスクリーン・デスクトップ・モニターとノートPCに対する需要が増大していますが、当社の台中新工場では、そのために設計された次世代大型基板を製造します」と述べました。

顧客供給契約
本日別の発表で、コーニング社は台湾のチ・メイ・オプトエレクトロニクス社と、第5.5世代のLCDガラス基板を供給するLCDガラスの長期供給契約を締結したと述べました。同契約でチ・メイ社は、2004年と2005年に数回割賦して、コーニング社に契約の一部にあたる5億1,000万ドルの前払いを行います。またチ・メイ社は、契約全期間中のガラス購買に対し、信用取引の形式で前払い金を使用することが可能です。
コーニング社は、この前払い金を同社の貸借対照表上で、顧客の預かり金(Customer deposit Liability)として計上し、現金の使用については制限を設けないとしています。コーニング社副会長兼CFOジェームズ・B・フローズは、「同契約の前払い特約は、コーニング社にとって助けとなります。これによって、当社は業界の需要増大に応えるためかなりの追加製造能力を構築できるからです。同時にコーニング社は、チ・メイ社LCD新工場向けの大型ガラスの供給を保証します」と述べました。

コーニング社について
コーニング社(www.corning.com)は、多岐分野にわたるテクノロジーカンパニーで、特に成長が期待される産業分野に貢献しています。特殊ガラス、セラミック、ポリマー、および光の特性操作に関する専門知識と高度な製造プロセスと生産能力を組み合わせて、通信、情報ディスプレイ、環境、半導体、ライフサイエンスなどの産業向けの革新的製品の開発、技術および供給を行っています。

リリース内容について
このプレスリリースに記述された将来に関する発表内容は、さまざまなビジネスリスクや不確実な要因によって、実際の結果と大きく異なる場合があります。これらのリスク及び不確実な要因には、世界の経済及び政治情勢の変化または変動、関税、輸入関税、為替変動、製品需要と業界の製造能力、競合製品とその価格、製造効率、コスト低減、重要な部品および材料の入手可能性とコスト、新製品の開発と商品化、主要顧客からの注文および需要、液晶ディスプレイ産業および他の業界の大口顧客による設備投資、プレミアムおよび非プレミアム製品の製品構成の変化、設備拡張および新規工場立ち上げコスト、テロ活動・武力衝突・政情不安・深刻な健康問題による商業活動の停滞、商業的に妥当な条件による融資および資本の調達、保険の十分性および利用可能性、資本資源およびキャッシュフロー活動、資本支出、株式会社としての活動、利子コスト、買収および子会社売却、過剰在庫または古い在庫のレベル、技術の変化の速度、特許権の行使、製品および部品性能の問題、主要社員の異動、株価の変動、訴訟または規制による不利な状況の発生、などが挙げられます。これらを含む諸リスク要因は、コーニング社が米証券取引委員会に提出した書類に記載されています。本リリースに記述された情報は、発表日現在の情報であり、コーニング社は新しい情報または将来の出来事に照らしてこれらの情報を更新する義務を負わないものとします。


上記についてのお問合せ:
コーニングジャパン株式会社広報担当 板井章江(いたい のりえ)電話:03-5562-2648

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