アプリケーションファイアウォール製品「TrafficShieldTM」の 国内販売を開始 -ゼロデイアタックなどの未知の攻撃に有効な「ポジティブセキュリティモデル」の採用で従来のファイアウォールでは保護できなかったアプリケーション層のセキュリティを新たに提供

F5 ネットワークスジャパン株式会社 2004年12月15日

F5ネットワークスジャパンは本日、アプリケーションファイアウォール製品「TrafficShield」の国内販売を開始したことを発表しました。

F5ネットワークスジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ティム・グッドウィン、以下F5)は本日、同社のアプリケーションファイアウォール製品「TrafficShield」の国内販売を開始したことを発表します。TrafficShieldは、アプリケーション層専用のセキュリティ製品で、アプリケーションレベルの攻撃やその他、ゼロデイアタックを含む悪意ある攻撃から企業のWebアプリケーションとデータを保護します。これにより、ネットワークファイアーウォールや侵入検知システムなど従来の境界セキュリティ製品を通り抜け、企業ネットワークへ侵入してくるWebアプリケーションへの悪質な攻撃に対し、包括的な保護機能が提供されます。

F5のTrafficShieldが採用している「ポジティブセキュリティモデル」は、他のネットワークセキュリティソリューション(ネットワークファイアウォール、不正侵入検知システム(IDS)、その他のポイントセキュリティデバイス)が採用している、既知のセキュリティ脅威だけを対象とするネガティブセキュリティモデルとは対照的です。TrafficShieldは、アプリケーションへの不正アクセスや不正操作を防御しつつ、正当なユーザーには必要な情報への自由でセキュアなアクセスを保証します。TrafficShieldは、F5のセキュリティ製品ロードマップにおいて重要な位置づけにある「4100」ハードウェアプラットフォームで提供され、企業がエンドツーエンドのアプリケーションレベルセキュリティを実現できるように設計されています。

既知の攻撃だけではなく未知の攻撃に対しても有効なTrafficShieldによって、企業はWebアプリケーションとインフラストラクチャに対し、業界で最も包括的な保護が可能になります。アプリケーションの脆弱性を狙った攻撃を防ぐため、TrafficShieldでは「アプリケーションフローモデル(AFM)」を採用し、ユーザーセッションのコンテキストやユーザーの入力、アプリケーションのレスポンスの内容に基づいて個々のトランザクションを検証します。正しいユーザーの“ふるまい”のもとにモデル化されたポリシーに基づき、有効と判断されたアプリケーショントランザクションだけが許可され、それ以外はすべてブロックされます。加えてTrafficShieldは、リモートデバイス構成、ビジュアルなアプリケーションセキュリティポリシー管理、完全なログ、監査、およびレポート機能を備えた、ネットワークとアプリケーション管理用のわかりやすいロールベース管理ポータルを提供しています。

TrafficShieldアプリケーションファイアウォールの利点

トランザクションセキュリティおよび個人情報盗難防止 TrafficShieldのきめ細かいアプリケーションフローモデルでは、個人情報へのアクセスに対し、すべてのHTTP要求/応答の一部として制御するポジティブセキュリティモデルを使用して、個人情報の機密性と整合性を保証します。個人情報を消去するTrafficShieldのコンテンツスクラビング機能は、機密性の高い情報がWebアプリケーションの応答に含まれて送信されるのを防ぎます。

未知の攻撃を防ぐ包括的Webアプリケーションセキュリティによるリスク軽減 TrafficShieldのアプリケーションフローモデル(AFM)は、一般的な攻撃とWebアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃の両方からWebアプリケーションをきめ細かく保護します。バッファオーバーフローやSQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、パラメータ改ざん、ゼロデイアタックから企業ネットワークを防御し、すでに企業に一般的となったダイナミックアプリケーションも保護できます。

法規制の遵守 TrafficShieldの提供する包括的Webアプリケーション保護は、顧客の名前や社会保障番号(SSN)、クレジットカード番号、患者のカルテなどの機密情報の不正流出を防ぎ、次々に成立するHIPAA、GLBA、SB 1386などの業界および政府の法規制も確実に遵守できます。

総所有コスト(TCO)の削減 TrafficShieldにより、企業はアプリケーションとネットワークのセキュリティを強化すると同時に、ビジネス運用のコストを削減できます。TrafficShieldは、セキュアなリバースプロキシ、SSLアクセラレーション(Webサーバに対するセッションの終端および再暗号化)、キー管理およびフェイルオーバー処理、ベーシックなネットワークファイアウォール機能を含む、さまざまなレベルのネットワークセキュリティサービスを提供します。

柔軟な導入・展開オプション TrafficShieldは、顧客のニーズによりあらゆるセキュリティ要件に応じた導入、展開が可能です。一般的なアプリケーション攻撃からの保護を目的とした標準的な導入であれば、必要な作業時間は1日以下です。また必要に応じて、個々の顧客のセキュリティポリシーに完全に基づくカスタムベースの導入を行なえば、業界で最もきめ細かい保護が実現できます。

4100ハードウェアシリーズ
TrafficShieldが搭載される4100プラットフォームは信頼性が高くフィールド対応可能なハードウェアで、エンタープライズクラスのパフォーマンスを発揮します。4100はSSLアクセラレーションカードを標準搭載し、バルク暗号化/復号化(3DES/AES)を処理できる市場で初めてのデバイスです。比類ない能力と容易な保守の組み合わせによって今日のビジネスクリティカルなアプリケーションへ、セキュアで信頼できるアクセスを実現します。


■Michael Suby氏(Frost & Sullivan社Stratecast Partners部門、シニア研究アナリスト兼プログラムマネージャー)のコメント
「ポジティブセキュリティによって、Webアプリケーションの脆弱性をきめ細かくチェックし、それに基づいてクリティカルなWebアプリケーションの絶え間ない保護を保証する防御が可能になります。シグネチャベースのこれまでのアプローチでは、TrafficShieldと同レベルの保護は提供できません。多くの企業にとって自社システムのWeb化促進は戦略上の必須事項ですが、脆弱性を持たないアプリケーションコードの開発にはコストと時間がかかり、現実的ではありません。TrafficShieldのような製品は、企業システムのWeb化をコストを抑えながら確実・迅速に進めるのに必要な機能となります」

■Jeff Pancottine(F5 Networks Inc. Security Business Unit, Sr Vice President & GM)のコメント
「SSL、レイヤ7、セキュアリモートアクセスの分野で豊かな経験をもつF5は、厳しさを増すアプリケーションセキュリティの要件を満たそうとしている世界中の企業から、ベストオブブリードソリューションの開発を要求されてきました。TrafficShieldがF5の製品ラインに加わったことで、F5は包括的なアプリケーションレイヤ保護においてさらに他社を引き離しました。TrafficShieldとF5のFirePass SSL VPN製品の組み合わせは、クライアントからアプリケーション、アプリケーションからクライアントへと、エンドツーエンドのアプリケーションレベルセキュリティを保証するのに有効です」


●製品と価格について
TrafficShieldアプリケーションファイアウォール バージョン3.0は、現在国内にて販売中です。基本表示価格は、4100ハードウェアプラットフォームと共のご提供で920万円となります。

TrafficShieldの詳細については、下記Webサイトをご参照ください。
(リンク »)

以上

※文中記載の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

■F5ネットワークスについて
F5ネットワークスはIPベースのトラフィックをダウンさせることなく、Any user, Any device, Anywhereのアクセスを実現します。F5の製品はサーバとサーバ上にあるアプリケーションへのアクセスに、セキュリティと信頼性をもたらします。F5はまた、ネットワークとアプリケーション間のコミュニケーションを自動化し、人手によるネットワーク管理の負荷を軽減します。

インテリジェントロードバランシングの先駆者であるF5は、企業がビジネスにおいて成功を遂げるために要求されるアベイラビリティ、スケーラビリティ、パフォーマンス、そしてセキュリティをシステム全体にわたって提供します。現在6,000社にのぼる企業とサービスプロバイダーがF5のソリューションを導入しています。

■当リリースに関するお問い合わせ先
F5ネットワークスジャパン株式会社
東京都渋谷区東4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18F
マーケティング
TEL : 03-5447-3370
E-mail : pr@f5networks.co.jp
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