本日(2004年12月1日)発表のNTTデータ三洋システムの「マネージドSSL-VPNプラスサービス」は、従来のマネージド型SSL VPNサービスと比較して利便性と安全性を向上させたサービスです。社外のあらゆるPCから安全に社内システムを利用できるSSL-VPN接続サービスとして、以下の特長を備えています。
①社内ネットワークへのフルアクセス機能を提供し、あらゆるTCP/IPアプリケーションをWebブラウザを使わずに利用可能(ネットワークアクセス機能)
②マトリクス認証と組み合わせで、ユーザーID/固定パスワードと比べてはるかにセキュアなユーザー認証を提供
③アンチウイルス機器と組み合わせで、ウイルス対策を別途、導入
ユーザー企業は、機器導入コストや運用要員の負担なしに、NTTデータ三洋システムの接続センターで運用されるSSL VPNサービスを月額料金で利用できます。
F5のFirePassは、モバイル端末に完全対応したSSL VPNアプライアンスで、Webブラウザからイントラネットやメール、共有ファイルなどの企業リソースへのセキュアなリモートアクセスを実現します。またWindows、Macintosh、Linuxなどのマルチプラットフォーム対応で標準搭載の「ネットワークアクセス」は、C/S系や業務アプリケーションへのシームレスな接続を可能にします。同時に、リモートデバイスが社内のセキュリティリスクにならないように、強力なクライアントセキュリティの仕組みを備えています。
NTTデータ三洋システムは、FirePassの充実したクライアントセキュリティ機能と、標準搭載されるネットワークアクセス機能を高く評価し、同社のマネージドサービスの要件を満たすSSL VPN製品として採用しました。また、マトリクスコード認証を導入するにあたり、「WisePoint Authenticator」を開発・販売するファルコンシステムコンサルティング株式会社( (リンク ») )とF5がすでに協業を推進しており、両製品の連携ソリューションの実績を持っていたことも採用のポイントとなりました。
F5は今後も、クライアントセキュリティやネットワークアクセスなどといったエンタープライズ、ならびにキャリアサービス市場に必須とされる要件を満たすSSL VPN製品の開発・性能向上を図りながら、リモートアクセス市場におけるSSL VPNソリューションの提供にいっそう努めていきます。
以上
※文中記載の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
■F5ネットワークスについて
F5ネットワークスはIPベースのトラフィックをダウンさせることなく、Any user, Any device, Anywhereのアクセスを実現します。F5の製品はサーバとサーバ上にあるアプリケーションへのアクセスに、セキュリティと信頼性をもたらします。F5はまた、ネットワークとアプリケーション間のコミュニケーションを自動化し、人手によるネットワーク管理の負荷を軽減します。
インテリジェントロードバランシングの先駆者であるF5は、ビジネスの最適化とIT投資効果の向上を目指して進化を続けています。そのミッションとして、企業がビジネスにおいて成功を遂げるために要求されるアベイラビリティ、スケーラビリティ、パフォーマンス、そしてセキュリティをシステム全体にわたって提供します。現在6,000社にのぼる企業とサービスプロバイダーがF5のソリューションを導入しています。
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