イーシステム、米国グプタ社の新製品を出荷開始 統合システム開発ツールの『Team Developer』がバージョンアップ

WindowsとLinux クロスプラットフォーム開発を実現し更に機能を強化

イーシステム株式会社

2005-07-27 15:30

イーシステム株式会社(本社:東京都港区港南2-15-2、代表取締役社長:渡辺博文)は、米国グプタ・テクノロジー社の統合システム開発ツールであるTeam Developerの新バージョンTeam Developer 2005Jの出荷を開始することを発表いたします。
イーシステムは1994年以降、米国グプタ・テクノロジー社の統合アプリケーション開発ツールであるTeam Developerを国内で販売してきました。今回、新たに発売されるTeam Developer2005Jでは、現行のWindows版に加えてLinux版の出荷が計画されています。これにより、クロスプラットフォーム開発、つまり、1つのソースプログラムからWindows用のシステムとLinux用のシステムを開発する事が可能になります。また、最新のOSやデータベースがサポート対象になっただけではなく、コーディング機能やデバッグ機能を強化することで、今まで以上にシステム開発における生産性の向上が図られています。

今回のTeam Developer 2005Jの出荷により、新たにLinux市場の開拓、サポート体制を強化するだけではなく、この11年間に培ってきたシステム開発のノウハウをベースに、コンサルティングサービスおよびシステム開発サービスを展開してまいります。

Team Developer 2005Jで強化された主な機能は次の通りです。

1. クロスプラットフォーム開発と実行環境
クロスプラットフォームを実現した事により、システムの開発環境と実行環境をWindowsとLinux間で自由に選択することができます。また、既にTeam Developerで開発したWindowsシステムは、再コンパイルするだけでLinuxシステムとして稼動させる事ができます。

2. システム開発の生産性をさらに向上させます
Team Developerは、世界中で企業の基幹業務システムの開発に採用されています。これは、JavaやVisual Basicなどの他の開発言語と比較すると、平均して約40%の開発工数の削減が可能であり、メンテナンス性や拡張性に優れている証拠です。新バージョンのTeam Developer 2005Jでは、プログラミングを支援する『アクティブコーディングアシスタント』やデバッグ機能が強化され、より大きな生産力を提供することができます。

3. パフォーマンスの向上
システムの実行速度が10%~15%向上しました。

4. ソースコードの上位互換性
Team Developerは、常に次世代のプラットフォームへ容易に移行できる環境を提供することで、企業の知的財産であるソースコードを保守してきました。多くの企業では、当初16ビット環境のSQLWindowsで開発した基幹業務システムを、32ビット環境のTeam Developerに迅速かつ容易に移行して運用しています。旧バージョンとの互換性を保つ事により、ソースコードの有効利用を可能にしています。

5. その他の強化された機能
・ソースコード内の文字列検索/置換機能
・データベースに対するOLE DB接続
・帳票ツールのReport Builder
・など

<イーシステムについて>
イーシステムは、企業のCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)実現のための戦略策定・プロセス改革・システム構築・運用を支援するソリューションベンダーです。企業とその収益の源泉である顧客との関係をより深く、継続的なものにすることで収益の最大化をめざし、経営革新を続ける企業を総合的に支援します。シティバンクやGE キャピタル、バイエル薬品等、数多くの企業における豊富な経験と実績に基づき、多種多様な業種、事業形態に最適なシステムとアプリケーションを提案します。

<Gupta Technologies, LLC,について>
グプタ・テクノロジー社は、エンタープライズ・システム開発ツールと、セキュアで組み込みも可能なほどコンパクトなデータベースのベンダーです。1984年にウマング・グプタ氏によって設立されて以来、グプタ社の製品は、世界中の何百万もの人々によって、あらゆる場所で使われています。パワフルで信頼性が高く、セキュアでコンパクトなリレーショナルデータベースの『SQLBase』と、高速列車の運行管理システムやオンライン・バンキング・システムなどの基幹業務システムから、人材管理や町の薬局のシステムまで、あらゆるシステム開発に利用できるTeam Developerを世界中のエンジニアに提供します。

■ 報道関係からのお問い合わせ先は以下の担当へお願いいたします。
イーシステム株式会社/グプタ事業部 芝 国雄
電話:03-5781-8711 E-mail:gupta@e-system.co.jp
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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