監視時に自動しきい値設定を可能にする AppManager Performance Profilerをリリース

不要なアラートを排除し、運用担当者の無駄な作業と運用コストの削減を実現

NetIQ株式会社 2005年09月09日

システム管理製品のリーディング・プロバイダー、NetIQ株式会社(東京都新宿区、代表取締役 望岡 信一)は、NetIQ AppManager Suite 6.0Jファミリーに、自動しきい値設定機能により運用サイクルを劇的に改善する新製品AppManager Performance Profilerを追加しました。

システム監視の際に、最も基本的で重要な項目であるCPUやメモリ、ディスク関連の測定値に対し、異常を定義することが非常に難しいことであることは運用部門にとって明白です。例えば、85%以上のCPU使用率は、いつも異常と言えるでしょうか? 深夜にアクセスが集中するインターネットサーバでは、夜間に85%以上のCPU稼働率が発生することは日常茶飯事かもしれません。しかしながら、アクセスが低下する午後15時ごろに85%以上の稼働率となる場合には異常かもしれません。このような状況下では、静的に設定される一意の「しきい値」で正常と異常を明確に区別することは不可能です。さらに問題なのは、静的なしきい値のために異常も無いのに生成されたアラートに対し、運用部門のスタッフが何らかの対処をしなければならないことです。不要なアラートが生成されればされるほど、運用担当者だけでなくエスカレーション先の上位エンジニアなどの貴重な時間が消費されるだけでなく、数多くのアラートに埋もれてしまった本当に対処しなければならないアラートを見逃したり、単調な作業の繰り返しにより適切な処理を怠るなどしてサービスレベルを低下させることにも繋がるのです。

AppManager Performance Profiler(以降AMPP)は、このような問題を解決するために必要なアラートのみ生成し、運用コスト削減やサービスレベルの向上を実現します。さらに、サーバの効率的な運用や障害解析の手助けも行います。AMPPは、OSやアプリケーションが使用するリソースや稼働状況に関する様々な項目(メトリクス)に関しデータを継続的に収集します。収集したデータを解析し、正常な動作の範囲であるベースラインを作成します。ベースラインはサーバの動作パターンを反映するため、サーバごと時間ごとに特徴的な形となります。これら一連の動作をプロファイリングと呼びますが、この作業により、サーバごとメトリクスごとに正常な動作が規定されます。AMPPは、測定値が、これらの正常な範囲を外れた場合、他のメトリクスとの相関性も考慮し、異常と判断した場合にのみアラートを生成します。これを「Trusted Alarm(信頼できる警告)」と呼び、運用担当者は対応すべき本当の警告を知ることができます。また、プロファイリングのために収集した各種メトリクスは、サーバのワークロードを明らかにするため、稼働率の高いサーバから低いサーバへ負荷を移すなど、新規サーバ購入を決断する前にワークロード最適化のための資料を入手可能なのです。そして、各種メトリクスデータは異常検知時に、何が原因で通常とは異なる動作となったのかについて理解するための資料にもなります。

AMPPの追加により、小規模から大規模までのWindowsやUNIX/Linuxサーバで構成されたマルチベンダ環境に対し、シングルコンソールで、単なる死活監視はもちろん、ユーザレスポンス測定やサービスマップによる高度なサービスレベル監視も実現してきたAppManager Suiteファミリーに、強力なIT運用コスト削減、サービスレベルおよび運用効率向上ツールを加えることになります。NetIQは、今後も引き続き皆様の複雑化するIT環境を、簡単に管理するための製品を提供して参ります。

【AppManager Performance Profiler 3.1.2の主要機能】
動的しきい値設定 - サーバを監視して自動的に正常なプロファイルを確立し、そのプロファイルからの逸脱が検知されると警告を生成します。AppManager Performance Profilerは2時間後までに起こりそうな問題も検出するので、障害を回避することができます。

自動ベースライニング - サーバまたはアプリケーションのパターンが時間の経過に伴ってどのように変化するかをユーザがより良く理解できるようにします。この製品は、データの相関と組み込みの知識を活用して、正常なシステムアクティビティに基づいた最適なしきい値を生成することができます。このベースライン情報は、サーバとアプリケーションの効率的な構成および変更管理プロセスの一環として必要とされます。

ワークロード管理 - 管理者がサーバの使用状況を理解するのを助けるレポートをいくつか提供し、サーバリソースのより効率的な使用とシステムインフラに関するコストの削減を可能にします。

例えば次のようなレポートが提供可能です。
・サーバワークロードの経時的な変化を示す集計ビュー
・会社全体でのワークロードの分散を示すスナップショットビュー
・ビジネスサービスの土台となっているインフラの一部であるサーバのワークロード履歴

問題の根本原因分析 - インテリジェントアルゴリズムとアプリケーション固有の知識を組み合わせて使用し、IT管理者が問題の根本原因を特定する手助けをします。

この製品は、そのために次のような処理を行います。
・複数の要因を検討して、パフォーマンスの逸脱が本当に問題なのかどうかを判断します。
・ユーザが状況を理解しやすいように、複数の測定値が警告にどのように関係しているかを表示します。
・知識を解釈し、観察された症状に基づいて管理者が根本原因を特定するのを助けます。


【価格および出荷開始時期について】
AppManager Performance Profiler 3.1.2は、2005年9月13日より出荷を開始します。
AppManager Performance Profiler 3.1.2のライセンスは、テンプレート単位で必要になります。テンプレートは、監視対象となるマシンのオペレーティングシステム(OS)あるいはアプリケーション1種類につき1つ提供されます。アプリケーション用テンプレートを使用する場合、OSテンプレートの購入が必須となります。
テンプレートの価格は種類により、32,000円~1,920,000円です。

【発売開始キャンペーン】
より多くのお客様にAppManager Performance Profilerをご利用いただけるよう発売開始キャンペーンとして、お得な10サーバ用スタータキットをご用意いたしました。
Microsoft SQL Server用、Exchange用、Active Directory用、Windows版Oracle用の各スタータキットが1,024,000円、IIS用、Microsoft Transaction Server用のスタータキットが768,000円、1-8CPU向けUnix/Linux版Oracle用のスタータキットが1,536,000円となっており、個別ライセンス購入に比較し2サーバ分多く監視可能となります。このキャンペーン価格は、2005年12月末まで有効です。

※価格はすべて税別表示です

以上

【AppManager Performance Profiler 製品紹介ページ】
(リンク »)
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【本ニュースリースのWeb版】
(リンク »)
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【NetIQ株式会社】
NetIQは統合システム監視とセキュリティ管理ソリューションのリーディング・プロバイダーとして、その分野における豊かな知識と経験を生かし、ITが常に安定したサービスを提供できるようサポートします。NetIQが提供する統合的なモジュール製品によって、ユーザは操作上の統合性と利便性を確保し、サービスやリスクに対し効率的に対処し、ポリシー・コンプライアンスを確かなものにすることができます。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置くNetIQは、世界16カ国の事業所および開発施設において、1,200名の従業員を擁しています。また、全世界で3,000社以上の企業がエンタープライズ・カスタマーとしてNetIQ製品を導入しています。NetIQ 株式会社は米国 NetIQ Corporation の100% 子会社です。

住所: 東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランド・ウィング13F
ウェブサイト: (リンク »)

(一般のお問合せ先)
電話: 03-5909-5400 FAX: 03-5909-5401
電子メール:info-japan@netiq.com
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AppManager、AppManager Performance Profiler、NetIQおよびNetIQロゴは米国およびその他の国や地域における米国NetIQ Corporationおよびその代理店の商標または登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標および商標です。

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