ネットワーク対応型 指紋認証入退室管理システム「e-UBF Lock」販売開始

~全拠点の入退室管理とPC端末管理の一元化で、高セキュリティと管理者負担の軽減を同時に実現~

NTTコムウェア株式会社

2005-09-12 15:00

NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今井 郁次、以下 NTTコムウェア)は、エンタープライズ指紋認証ソリューション「e-UBF」の指紋認証方式を搭載した入退室管理システム「e-UBF Lock」を9月20日から販売開始します。
「e-UBF」の指紋認証管理サーバ「e-UBF Server」との連携で、入退室管理とPC端末管理の一元化が可能となり、高セキュリティと管理者負担の軽減を同時に実現します。

【e-UBF Lockの概要】
「e-UBF Lock」は、指紋認証装置を企業の玄関や各部屋の入り口に設置することで、確実な本人確認による入退室管理が行えるシステムです。
本システムは、エンタープライズ指紋認証システム「e-UBF」と連携し、1台の「e-UBF Server」の指紋情報で、入退室とPC端末ログオンを一元的に管理することができます。ネットワークで接続されていれば、管理者不在の地方拠点における各種セキュリティ管理も可能となり、たとえば時間・日時を限定し、出張先で社員の入退室権限を特定期間のみ与えるといったことも可能です。

【e-UBF Lockの特徴】
①登録・管理稼動の削減
ネットワークに接続されている全ての入退室用指紋認証リーダーやPC端末用指紋センサーの認証処理を一元的に管理することで、指紋データの登録・削除、認証処理やログ管理・運用監視などにおいて大幅な稼動削減となります。また、ID/パスワードやICカードの忘失・紛失に対応する要員の確保が不要となります。特に派遣社員・パート勤務者などの短期就労者向けの頻繁な情報登録・削除の作業が多い企業において大幅なコスト削減になります。
②高可用性を実現
入退室用指紋認証リーダーに搭載されたメモリで、最大1,000人分の指紋データを保持できるため、ネットワーク障害などで「e-UBF Server」との通信が不能となった場合でも単体での認証処理が可能です。
③高精度で高信頼性な認証方式を採用
指紋認証方式には、「周波数解析方式」(表面の凹凸断面を数値化して高速確認)を採用しているため、今まで問題となっていた、肌荒れなどによる登録拒否、本人拒否(*1)が発生しません。また、生体情報である指紋画像そのものを利用しないなど、プライバシー問題へも配慮しています。
指紋認証センサーにはスイープ型方式を採用し、センサー上の残留指紋で偽造指を製作されるリスクを回避しています。なお、静脈認証とは異なり、冬季の手指の温度低下や貧血など血流の変化が原因での認証失敗も発生しません。

【e-UBF Lock価格】
・e-UBF Lock管理サーバソフト   10万2千9百円から
・指紋認証リーダー、電気錠制御ユニット 1セット 44万1千円
このほか、「e-UBF Server」が別途必要となります。(工事費用や電気錠費用などは別途)

【e-UBF Lock発売記念キャンペーン:e-UBF アプライアンスモデル発売について】
「e-UBF Lock」の発売開始に合わせ、「e-UBF Server」を設定インストールした、IBM eサーバ・アプライアンスモデルを9月20日から発売します。セキュリティ管理やサーバの設定に苦慮されている中堅中小企業においても容易に導入することができます。
今回は、e-UBF Lock管理サーバと連携可能な「e-UBF Small Office Kitプラス」(75万6千円)と「IBM eサーバXシリーズ206」をセットにしたモデルを、通常150万円相当のところ81万9千円で100セット限定発売します。

【自動認識総合展でシステムを展示】
 9月14日(水)から9月16日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「自動認識総合展」のDDS社(本社:名古屋市中村区、代表取締役:三吉野 健滋)ブースにおいて「e-UBF Lock」を展示します。

【用語説明】
*1本人拒否:登録した本人の指紋で認証しても、認証失敗すること。
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