◆背景
1990年の会社設立当初より、エリスネットが独自に定義した分類で国内外の半導体・一般電子部品メーカのカタログ情報をデータベース化し、部品情報をご利用になる多くの企業、学校、研究所、公的機関の方々に検索、閲覧されて参りました。
1998年からは、実装機用部品寸法データMDL、ピンアサインデータ等をデータベース化し、1999年にはインターネットによる部品の販売サイトを、ELISshop(エリスショップ)という名称で開始、2003年にはスパイスライブラリ作成サービスをリリースして参りました。
一方エレクトロニクス業界では、部品技術情報の体系を標準化する活動が1994年頃より 本格化し、エリスネットは積極的にこれに参加、現在の社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の提唱するECALSを普及促進して参りました。
”ELISNET電子部品情報検索サービス”では、2002年4月に一般電子部品のECALS化を行い、半導体につきましても準備を進め、本年6月から全てECALS分類体系に移行致しました。
◆ECALS化のメリット
業界標準であるために、情報提供側企業にも、活用側企業の双方に利点があります。
提供側は、業界標準の部品技術体系で自社部品情報を作成でき、活用側に同一のフォーマットで提供できるメリットがあります。
一方、活用側のメリットは大きく、それまでの部品管理システムをECALS分類体系に再編成しておけば、部品メーカから提供される納入仕様情報や、弊社で提供する情報検索サービスとも一体化し、PDM(Product Data Management)の一元管理ができるようになります。
例えば、それまで事業所ごとに異なる部品名で登録されていた部品が、共通名称になるなど、コスト面で大きな削減要素があります。
弊社では、このようなECALS分類体系のPDM構築支援を行っております。
◆ECALS化したELISNET電子部品情報検索サービス
メーカ数:国内外180社
部品数:100万点
サービス開始:6月から
◆利用料金
・インターネット利用:10名で年間ご利用の場合
→ 96,000円(税込100,800円)
・PDMでの一括利用:年間の契約料
→ 利用範囲に応じてご相談下さい。
詳細情報はこちら
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ECALS部品情報の作成
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◆今後の展開
1)各工業界の技術標準にあわせた部品情報の拡充とさらなる充実
2)電子部品における環境情報の整備など
<お問い合わせ先>
株式会社エリスネット 営業部
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-14 平河町KSビル5F
TEL:03-5275-3699 FAX:03-5275-3840
URL: (リンク »)
・電子部品情報検索「ELSINET」
URL: (リンク »)
E-Mail : elisnet@elisnet.or.jp
・部品販売「ELISshop」
URL: (リンク »)
E-Mail : elisshop@elisnet.or.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。