SMABTP、保険契約管理の標準化にILOG JRulesを採用

BRMSによりアプリケーションのアップデート期間を劇的に短縮、パートナーとの連携を拡大

アイログ株式会社 2005年06月28日

パリ発、2005年6月14日 - エンタープライズ向けソフトウェア・コンポーネントおよびサービスのリーディング・プロバイダであるアイログ社 (NASDAQ: ILOG、Euronext: ILO、ISIN: FR0004042364、以下アイログ) は本日、フランスの建設業向け大手保険会社であるSMABTPがILOG JRules(TM)を基盤コンポーネントとして選択したことを発表しました。SMABTPは、アイログのBRMS*製品群の主力製品であるILOG JRulesを利用し、各種保険アプリケーションに適用されているすべてのビジネス・ルールを効率的に管理していきます。BRMSを利用することにより、SMABTPはITの運用コストの削減、新商品の市場投入時間の短縮、パートナーへのサポート改善が可能になると予想しています。SMABTPでは、顧客情報リポジトリの管理や査定のポリシーなどいくつかのアプリケーションにおいてILOG JRulesを導入し成功しています。
*BRMS(Business Rule Management Systemsビジネス・ルール管理システム):ルール設定・変更・操作、管理を包括的に提供することにより、企業の業務プロセスを効率化するシステム

新工法や新資材が毎年追加されることに加え、外部規制や税制変更の頻度が増しているため、建設業向け保険事業で発生する業務ポリシーの変更に関する管理は非常に複雑でした。敏捷性、透明性、生産性の上で業務上必要なレベルをクリアしてはいるものの、絶え間なく変化を続ける昨今のビジネス環境にあっては、SMABTPがこれまで利用してきた各種の旧式な従来型のITシステムではもはや対処できなくなっていました。従来型のシステムでは、業務ルールがシステム内部に埋め込まれていました。このようなアーキテクチャでは、ITシステムを変更して競争力を維持するには、非常に長い時間を要しました。

ILOG JRulesを利用することで、SMABTPはより迅速にかつ効率的にポリシー変更ができるようになります。さらに新商品や新サービスの市場投入に要する期間も短縮できます。これは、BRMSが業務ルールをアプリケーション本体から切り離して管理できる仕組みになっているためです。これにより、ポリシー管理者は多額のIT投資をすることなく、迅速かつ効率的にアプリケーションの変更、新商品や新規ポリシーの導入を実現できます。

「これまで新しい保険引受ルールの導入には複雑なプロセスが必要で3~4か月かかっていたのですが、今では2週間で完了します。」SMABTPでITプロジェクト・開発の責任者を務めるJean-Michel Detavernier氏はこのように述べました。「保険引受アプリケーションの対応力と柔軟性が劇的に向上しました。またこれにより、顧客や提携会社へのサービス向上にもつながります。担当者自身がルールを点検、管理できるため、保険引受業務で求められる規制にも準拠できるようになりました。実は、JRulesを採用した大きな動機はITスタッフと業務ユーザ間の協調関係の改善と、それによる生産性の向上でした。この目標は達成できたと考えています。」

相互保険サービスを提供するSMABTPは、相互保険サービス・ビジネスの強化を図るために他の相互保険会社と強い業務提携関係を築いてきました。したがって、SMABTPのITシステムは、自社の業務ルール同様パートナー企業のルールに対しても柔軟に処理できなければなりませんでした。どちらの側のルールも簡単にアップデートできるようでなければ、相互保険の加入客に対するサービスを効率的に提供できないからです。

SMABTPは自社のITシステムにサービス指向アーキテクチャ(SOA)を採用しています。このアーキテクチャの中核をなすのがILOG JRulesであり、保険商品の業務ルールすべての記述と管理、およびこれらの業務に対応するルール実行サービスの作成にも利用されています。SMABTPのITプロジェクト・開発の責任者であるJean-Michel Detavernier氏は「当社では業務ロジックをBRMSの形に記述することが業務として標準化されました。現在、新しく開発するアプリケーションがすべてこのSOAを活用できるよう、既存アプリケーションをILOG JRulesに移植する作業を進めています」と述べました。

SMABTPとアイログのプロフェッショナル・サービス部門(コンサルティング部門)は、新しいSOAとビジネス・ルールを基盤としたアーキテクチャの開発にあたり、共同作業を行いました。現在SMABTPではアプリケーションをモジュラー形式で導入しており、保険契約や保険金請求をビジネス・ルール技術を使用して処理することをめざしています。SMABTPは同社ITインフラの80%がビジネス・ルールで記述できると予想しています。

ILOG JRulesは現在SMABTPの顧客情報リポジトリの管理と各種の査定アプリケーションに使用されています。査定アプリケーションでは、ビジネス・ルールがデータ検証、資格審査、リスク評価の判断を行います。

アイログは製品変革の文化を踏襲し、ILOG JRulesをビジネス・ルール・ソフトウェアとして業界をリードするソフトウェアになしえました。またアイログは、市場調査会社IDCよりBRMS市場のリーダーとして挙げているほか、調査会社大手の米ガートナー社からはビジネス・ルール・エンジン分野のマジック・クアドラント*において3年連続、リーダー・クアドラントに位置付けられています。ILOG JRulesはCitiStreet、eBay、Zurich、MetLife、Sabreなど世界各国の優良企業2000社および政府機関に採用されています。
*「マジック・クアドラント」は、特定の時点や期間における市場の動向をグラフ表示したものです。ガートナー社が定める基準に従って、特定のベンダーをその市場について中立な立場で評価しています。

SMABTP について
SMABTPは建設業界を顧客としているフランスの大手保険会社です。建設会社、建設プロジェクト、設備、建設を完了した建物、さらに企業の従業員と管理職に対して保険を販売することを主な事業としています。その他に生命保険と健康保険も取り扱っています。SMABTPはSMABTP Groupに所属し、従業員数2000人以上、2004年の売上実績は16億2200万ユーロとなりました。詳細については次のサイトを参照してください。www.smabtp.fr
以上

アイログ社(ILOG(R))について
アイログ社は、お客様がより迅速な意思決定を行い、変更および複雑度を管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で2,000社を超える企業や 400 社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリードするアイログのBRMS(ビジネス・ルール管理システム)、最適化、視覚化の各コンポーネントの活用により飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを立ち上げ、また、その競争力を強めています。アイログはBRMSの市場リーダーです。アイログは1987年に設立され、全世界に600人以上の社員がいます。アイログ株式会社はその日本法人です。詳細についてはwww.ilog.co.jpをご覧ください。

ILOGは ILOG 社の登録商標です。ILOG JRulesは ILOG 社の登録商標です。他の全ての社名および商品名はそれぞれを所有する各社の商標または登録商標です。

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