特にLDMFはコピー元とコピー先のボリュームのサイズを変更させながら移行が出来ると言う強みが有る。また、データセットの位置変更情報をカタログ上で自動的に更新する機能も提供する。現在多数のメインフレーム顧客が旧ストレージから新ストレージへの買い替えの時期を迎えて、新しいマシーンでのボリュームサイズ再調整によりストレジ資源節約、パフォーマンス上向等を狙っている。この様な市場からの直接的なニーズに対応する為にEMCとSoftek両社はLDMFの開発に取り組む事になった。その結果、多くの時間と費用、そして人間によるミスの可能性が高い物理的なデータ以降に比べて、ずっと信頼性と効率性が高いLDMFをメインフレーム関係者に提供する事ができた。
“ボリュームの大きさが異なるストレージ間のデータ自動コンバーティングは現在メインフレーム用ストレージ管理者達が抱えてる最も難しい問題を解決してくれるでしょう、”と IT市場研究機関である Data Mobility Groupのシニアアナリスト Dianne McAdamは述べた。また、彼は “現在 ‘Mod 3’から ‘Mod 9’や ‘Mod 27’へのボリューム変更は大変複雑な作業にも関わらずマニュアル的接近の為頻繁なミスを伴う事が多い。その反面メインフレームが使われる業務の重要性はオープン系に比べられない位で、この様なシステムに数週、数ヶ月を消模させるのは各企業ITマネジャー方には耐え難い状況である。 この様な市場からの直接なニーズから生まれたLDMFの出市はメインフレームユーザ達に大変好ましいニュースに成るに違いない。”
Softekマーケティングの牽いているシニア副社長のAmena Aliは “LDMFはメインフレームデータマイグレーションの業界基準を変える事に成るでしょう、”と自信感を示した。 “データマイグレーション遂行時アプリ中断の必要が無いと言う事はデータ以降プロジェクト全体の時間及び人的資源の大幅な節約を生みます。また、LDMF使用によるスムーズなデータ移行はストレージハードの買い替えを楽にし、お客さんのIT予算をより効率的に運用するようにします。”
"EMC/Softek LDMF ソフトウェーアはメインフレーム顧客のILM実現に向けたEMCのもう一つの技術革新です、"と EMCプラットフォーム部門副社長のTom Joyceは述べた。 "EMC/Softek LDMFは EMCの新 Symmetrix DMX-3 Series storage systemsと一緒に顧客のデータ移行による業務中断を最小限に抑えるでしょう。また、窮局的にはサーバ・ストレージ統合及びデータの階層的管理を実現させるでしょう。結局、EMCのCatalog製品はデータマイグレーション分野の専門家であるSoftekとの協力によって大きなシナジー効果を持てるでしょう。"
LDMFは異なるボリュームサイズ間のデータ移行機能外にも UCB(Unit Control Blocks)の再生やデータセット水準でのワークロードバランシィングの様な複雑な機能も遂行する。
製品のロンチングは来る9月北米と欧州から始まるが日本やアジア市場も遅らせる理由は無い。価格は基本構成を基準として約 $100,000くらいを予想している。また、EMCとSoftekはマーケティング及び顧客支援活動も共同対応していく方針だ。
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