S/MIMEを利用した企業の社員向けゲート型電子署名付加サーバーソフト「SPIS-BOX SMS-200」を開発、販売開始

サン電子株式会社

2005-12-22 11:00

サン電子株式会社(本社:愛知県江南市、代表取締役社長:若井 富幸、以下「サン電子」)は、既存のメールサーバに接続することで、自動的に電子署名を付与する電子署名付加サーバーソフト「SPIS-BOX SMS-200(以下「SMS-200」)」を開発し、販売を開始致します。
昨今の国内において、送信元のメールアドレスを偽るなりすましメールによるフィッシング詐欺の被害が徐々に拡大しつつあります。これらインターネット上の脅威に対して、セキュリティ対策によるサービスの向上、ユーザーをフィッシング詐欺などから守る企業としての社会的責任から、対策ソリューションの需要は高まりつつあります。このような市場のニーズを受け、サン電子では、電子認証技術:PKIを活用した電子メールセキュリティソリューションを開発致しました。

 すでに販売しております「SPIS-BOX SMS-100」は、メールマガジンなどの送信メールに電子署名を行う発信専用に特化したものですが、このたび販売致しますSMS-200は、企業の社員向けソリューションとして開発。社員用電子証明書をSMS-200上で一括管理し、パフォーマンスを落とすことなく安全に数万枚規模の電子証明書管理が行えます。これによって従来導入の壁となっていた各クライアントPCへの煩雑な設定作業が大幅に省略され、運用も容易になります。
また、S/MIMEに対応していないグループウェア等のメーラーの場合、ゲートウェイに本製品を接続することで自動的にSMS-200が電子署名を解決しての送受信が可能です。

今後、認証局とSMS200を接続して、電子証明書の発行失効管理を容易にするソリューションのリリースを予定しております。


 今回販売するSPIS-BOX SMS-200の概要は、下記の通りです。


1. 主な機能
●電子署名付加機能
送信元アドレスに対応する電子証明書をSPIS-BOX SMS-200が自動判断し、
電子メールに電子署名を付加します。

●フィルタリング機能
携帯電話向けメールアドレスなどは発信先アドレスから自動判断し、電子署名を付与せずに電子メールを発信します。また、あらかじめ登録されたキーワードが件名に入力されているものは電子署名を付与しないなど、便利なフィルタリング機能も備えております。

2. 対応する電子証明書
代表メールアドレス向け、社員向けのクライアント証明用電子証明書など各社電子証明書

3. プラットフォーム
●OS:Red Hat Enterprise Linux v3.0以上が正常動作すること
●最小ハードウェアスペック:CPU 1GHz以上、メモリ 512MB以上、HDD 500MB以上
●対応MTA:SendMail、Qmail、Postfix

4. 販売価格
※メールアカウント数単位での年間ライセンス使用料
・初回導入時に必要な費用
 イニシャル費 ¥1,400,000
 年間ライセンス使用料
企業の代表メールアドレス向け電子証明書の場合、¥168,000/年
社員向けのクライアント証明用電子証明書の場合、¥8,400/年
 代表メールアドレス、または組織証明用電子証明書費用

・更新時に必要な費用
 年間ライセンス使用料
企業の代表メールアドレス向け電子証明書の場合、¥168,000/年
社員向けのクライアント証明用電子証明書の場合、¥8,400/年
 代表メールアドレス、または組織証明用電子証明書費用

■プレスリリースに関するお問い合わせ先
サン電子株式会社 eソリューション事業部 担当:牧田、小瀬木
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3丁目20-1 サンシャイン名駅ビル5F
Tel: 052-588-6080(代) e-mail:pki-info@sun-denshi.co.jp
eソリューション事業部ホームページ  (リンク »)
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