「米国の消費者のHDテレビへの関心が低下している。例えば、たいへん関心があるとする回答者は、2006年の17%から2007年には13%に減少した。一方、ほとんど関心が無いとする回答者が12%から65%に増えた。しかし、米国以外の国々ではHDテレビへの関心は高く、フランスと韓国の消費者では、とても興味があるとした回答者がそれぞれ44%と40%だった」とインスタット社のアナリストMichael Inouye氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ 世界のDTV出荷数は、2006年の6800万から2011年には1億4400万まで成長するだろう
■ 総収益は、2006年の710億USドルから2011年には767億USドルの成長に留まると予測され、価格圧力が収益の成長を妨げると予測される
インスタット社の調査レポート「世界のデジタルテレビ市場:規格、機能、地域別市場予測 - Global Digital TV Market - LCD TVs Continue to Lead the Way」は、デジタルテレビの世界市場を調査している。世界の地上波デジタルテレビの状況とデジタルテレビへのチューナー内蔵、デジタルケーブルチューナー、ネットワーキング、接続、録画とストレージ、オーディオ等の組込み機能について論議している。一次データに加えて、機能の組込みや消費者のデジタルテレビ市場の認識についても記載している。予測は、北米、欧州、アジア、その他世界について行い、インスタット社の7つのユーザ調査から、HDTVの購買やネットワーキングなどの付加機能についての関心を掲載している。
[調査レポート]
世界のデジタルテレビ市場:規格、機能、地域別市場予測
Global Digital TV Market - LCD TVs Continue to Lead the Way
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