積水化学工業がサーチを活用したグループ従業員2万人共通の情報活用基盤を構築

~ エンタープライズサーチ製品として「SMART/InSight 2.0」を採用、積水化学グループ全体の効率経営と競争力強化を目指す ~

ウチダスペクトラム株式会社

2008-03-12 00:00

ウチダスペクトラム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:町田潔、以下ウチダスペクトラム)は、積水化学工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大久保尚武、以下積水化学工業)が積水化学グループ全体の情報系システム刷新の一環としてウチダスペクトラムのエンタープライズサーチ製品「SMART/InSight 2.0」を活用した情報活用基盤を構築したことを発表します。
今回のエンタープライズサーチ採用は、積水化学グループの効率経営と競争力強化を目的としたもので、イントラネットおよびグループウェアに蓄積された情報を検索対象として本年4月より本格稼動を開始し、順次、機密性が高い特定の業務目的の技術情報や顧客情報などへ対象を拡大していく予定です。

積水化学工業では2003年から、グループ内での統一したメールシステムの構築、情報活用の要となるグループウェア「Smile」の自社開発など、グループ全体が共通して利用できる情報系システムへの刷新に取り組んでいます。積水化学グループは、海外を含めると100社以上のグループ企業および従業員約2万人を抱えており、従業員の業務効率をより一層向上させグループ全体の競争力を高めるためには、散在する膨大な情報資産を共有し横断的かつ簡単に探し出せる仕組みの導入が必要となっていました。

このたびの「SMART/InSight 2.0 (リンク ») 」採用においては、利用者がマウスの操作だけで直感的に情報を絞り込めるドリルダウン、複数の条件による検索結果を一覧表で表すクロスタブ表示や時系列表示など、膨大な情報資産の中から必要な情報に素早く的確に辿りつける有効な機能を標準装備していることが製品選択の理由となりました。また、積水化学グループでは住宅販売からプラスチック素材まで多岐にわたる事業を展開しているため、現場の事業部門やグループ会社の情報検索・活用への要求は業務内容によってさまざまです。現場の従業員の利用度を高める使いやすいシステムを構築するために、検索方法や検索結果の表示方法など業務の特性に合わせて操作画面を容易にカスタマイズできることも評価されました。

積水化学工業は、エンタープライズサーチの活用によりグループ内での情報共有・活用を更に強化し、グループ全体の競争力を高めるための知識経営基盤の確立を目指しています。

■ウチダスペクトラム株式会社について
ウチダスペクトラム株式会社は、株式会社内田洋行と米国インサイト・エンタープライズ社(旧ソフトウェア・スペクトラム社)のジョイントベンチャーです。 ソフトウェア・ライセンス販売とマネジメント・サービス、ライセンス・コンサルティング、テクノロジー・コンサルティング、および 「SMART/InSight」を中核としたエンタープライズサーチ事業を展開しています。1995年3月設立。

【商標について】
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