世界のネットワークセキュリティ装置とソフトウェアの市場は、2006-2007年に20%上昇して52億ドルに達したと米国調査会社インフォネティクスリサーチ社のクォータリーレポート「ネットワークセキュリティ装置とソフトウェア」は報告する。
「2007年はネットワークセキュリティ市場は、ほとんど全てのセグメントが好調で、全体的に堅調だった。2007年のセキュアルータとSSL VPNゲートウェイは特に好調で、少なくとも2011年まではこのまま持続するだろう」とインフォネティクスリサーチ社の主席アナリストJeff Wilson氏は語る。
主な調査項目を以下にあげる。
*世界のネットワークセキュリティ機器とソフトウェアの販売は、2007年第3四半期から第4四半期にかけて4%上昇した
*世界のセキュアルータの販売は、2006-2007年にかけて39%上昇した
統合アプリケーションとソフトウェアは、2007年第4四半期の全ネットワークセキュリティ収益の85%を占め、IDS/IPSは15%上昇した
*2007年第4四半期に、ネットワークセキュリティ機器とソフトウェアの収益の45%を北米が占め、欧州・中東・アフリカが30%、アジア太平洋地域が20%、ラテンアメリカ・カリブ海が5%だった
*Ciscoは全ネットワークセキュリティ市場をリードし、JuniperとCheck Pointがそれに続く
インフォネティクスリサーチ社のクォータリーレポート「ネットワークセキュリティ装置とソフトウェア」は、世界と地域毎の市場規模と、6つの価格帯の統合アプリケーション、セキュアルータ、SSL VPNゲートウェイ、VPN、ファイアーウォールソフトウェア、インラインと従来型のネットワークベースの侵入検出と防止(IDS/IPS)製品の世界の市場シェアを記載している。
3Com/TippingPoint、Alcatel-Lucent、Array、Aventail、Celestix、Check Point、Cisco、Citrix、CA、D-Link、Enterasys、F5、Fortinet、GTA、Intrusion、Juniper、ISS、McAfee、Nokia、Nortel、Secure Computing、SonicWALL、Sourcefire、Symantec、WatchGuard、ZyXELなどの企業について調査している。
◆調査レポート
ネットワークセキュリティ装置とソフトウェア
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