ビジネスマンの転職実態調査

モバイルリサーチ（http://www.mobile-research.jp/）を展開するネットエイジア株式会社（http://www.netasia.co.jp/）（本社／東京都港区、代表取締役：三清　慎一郎、以下ネットエイジア）では、 「ビジネスマンの転職実態」についての自主調査を20歳～49歳の男性ビジネスマンに対して、モバイルリサーチ（携帯電話でのインターネットリサーチ）により実施し、369名の回答を得ました。今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。

＜＜ネットエイジアリサーチ（ (リンク ») ）調査結果＞＞
◆　転職を経験しているビジネスマンは53.4%
転職経験を尋ねたところ、「1回ある」が22.2%、「2回ある」12.7%、「3、4回ある」11.9%、「5回以上ある」が6.5%で、転職経験があるビジネスマンは53.4%であった。また、転職経験がある回答者に直近の転職時期を聞くと、「1年未満」23.4%、「1年～2年前」12.7%、「3年～4年前」23.9%、「5年以上前」が40.1%だった。2年以内に転職した割合は36.6%となっている。2年以内に転職した回答者の転職活動をスタートしてから入社までの期間は、「1カ月以内」が39.4%で最も多く、3カ月以内で括ると69.0%、6カ月以内で85.9%となっている。

◆　転職時に活用した媒体・方法は?
　2年以内に転職経験がある回答者に、どのような媒体・方法を使って転職活動をしたのかを聞いた(複数回答)。その結果、「ハローワーク」が39.4%で最も多く、次いで「転職媒体(ネット)」が33.8%、3番目に「知人､友人の紹介」25.4%となっている。以下、「転職媒体(紙)」(18.3%)、「企業に直接応募」(16.9%)、「人材エージェント(紹介会社等)」(12.7%)、「家族､親戚の紹介」(12.7%)、「折込チラシ」(11.3%)、「新聞」(4.2%)の順で続いている。
　また、最終的に入社した会社を､どのような媒体・方法で見つけたか、との問いに対して多かったのは、「ハローワーク」22.5%、「知人､友人の紹介」19.7%、「転職媒体(ネット)」15.5%、「家族､親戚の紹介」11.3%だった。
　最終的に入社した会社への入社時期は、「4月」が最も多く29.6%、次いで「1月」18.3%となっている。年の変わり目と年度始めが多くなっているようだ。他の月は3%～9%台に散らばっており、特に入社時期が集中する傾向はないようだ。

◆　転職は成功・・・53.6%
　2年以内に転職経験がある回答者に、入社してみて、「転職は成功か?失敗か?」という質問をしたところ、「成功」が28.2%、「どちらかといえば成功」25.4%で合わせて53.6%の回答者が「転職は成功」としている。入社した媒体・方法別に見ると、「知人､友人の紹介」「家族､親戚の紹介」の、地縁、血縁での転職組で「成功」との回答が高い傾向となっている。
成功したと思う理由(自由回答)では、「仕事に対する満足感が得られる」「やりがいのある仕事」「勤務形態が自分のスタイルにあっていたため」「人間関係がよくなった」といった理由が挙げられている。逆に失敗したと思う理由では、「給料が安い」「仕事内容が違う」「会社の業務内容がスキルに合わない」といった理由や「初めての転職で聞くべきことを聞いてなかった」との回答もあった。

◆　今後、転職の会社選びで重視したいこと、「給与」「やりがい」｢勤務時間｣｢企業風土｣
全回答者に、今後転職先を選ぶ際の重視したいことを複数回答で聞くと、トップが｢給与｣で70.5%、2位「仕事のやりがい」51.2%、3位が「勤務時間」48.5%、僅差で「会社の社内風土・雰囲気」48.0%となっている。5位以下は、「会社の将来性」(43.1%)、「職種」(40.1%)、「福利厚生」(35.5%)、「会社の成長力」(30.9%)、「業種」(29.8%)となっている。

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