国際電話をかけたシチュエーションを複数回答で聞いたところ、ケータイ(携帯電話・PHS)からでは「取引先への電話」が30.0%で最も多く、次いで「海外へ住んでいる(留学を含む)友人への電話」が26.5%となっている。
3番目以降は、「海外へ住んでいる(留学を含む)家族への電話」(17.0%)、「海外旅行している家族への電話」(15.8%)、
「出張している友人への電話」(11.0%)、「出張している家族への電話」(10.3%)だった。
一方固定電話から国際電話をかけたシチュエーションでは「海外へ住んでいる(留学を含む)友人への電話」が30.0%でトップ、「海外へ住んでいる(留学を含む)家族への電話」が24.8%で続き、以下、「取引先への電話」17.5%、「出張している家族への電話」10.8%だった。ケータイと固定電話を比較するとケータイでの国際電話利用のシチュエーションがヒジネスからプライベートまで幅広く、多岐に渡っていることが明らかとなっている。
◆ 国際電話のサービス事業者イメージ・・・ケータイでは、au/KDDIが全ての項目トップ
国際電話サービスを提供している事業者について、<国際電話の実績が豊富で安心><通話品質が良い><通話エリアが広い><料金が安い>という4項目に当てはまる上位2社を回答者に選択してもらった。ケータイの国際電話サービス事業者では、<国際電話の実績が豊富で安心>のイメージで選ばれたのは「au/KDDI」が68.5%でトップ、2位「NTTDoCoMo」56.5%、3位「NTTコミュニケーションズ」41.0%、4位「SoftBank」21.5%だった。<通話品質が良い>のイメージでも「au/KDDI」が69.8%でトップ、2位以下は「NTTDoCoMo」57.3%、「NTTコミュニケーションズ」39.5%、
「SoftBank」22.5%となっている。また<通話エリアが広い><料金が安い>の2項目でも「au/KDDI」がトップとなっており、国際電話サービス業界で確固たるイメージを持たれていることがうかがえる。また固定電話の国際電話サービス事業者イメージでも「au/KDDI」が4項目のうち、<国際電話の実績が豊富で安心><通話エリアが広い><料金が安い>の3項目でトップとなっている。
※国際電話のサービス事業者イメージの%fは回答が2つになるため、%の合計値は200%となります。
◆ 国際電話のプリペイドカード利用率
1年以内における国際電話のプリペイドカードの利用有無を尋ねたところ、ケータイで国際電話を利用したユーザーでは23.3%が「利用したことがある」と回答した。その回答者に対し利用した国際電話のプリペイドカードを複数回答で聞いたところ、「スーパーワールドカード(KDDI)」が61.3%で最も多く、次いで「ワールドプリペイドカード(NTTコミュニケーションズ)」21.5%だった。その他、「ブラステルスマートフォンカード(ブラステル)」8.6%、「VIVAPLUSカード(コムスクエア)」5.4%、「Communication card/Comica(ソフトバンクテレコム)」4.3%だった。固定電話で国際電話を利用したユーザーでは、1年以内で「利用したことがある」との回答は13.0%だった。
◆ 国際電話の利用頻度、ケータイでは「10回以上」1/4を超える
ケータイから国際電話をかけた頻度を聞いたところ(1年以内)、「1、2回」が41.3%と多かったが、「10回~19回」9.8%、「20回以上」17.0%と、10回以上利用している人も26.8%と全体の1/4以上となっている。この他、「3、4回」が18.0%、「5~9回」との回答が14.0%だった。
固定電話から国際電話をかけた頻度は、「1、2回」が62.3%、「3、4回」17.5%、「5~9回」7.2%、「10回~19回」6.5%
「20回以上」6.5%となっており、ケータイで国際電話をかける頻度が固定電話に比べ多いことが明らかとなった。
□調査概要(クローズド調査)
○調査テーマ・・・国際電話の利用実態に関する意識調査
○調査対象・・・1年以内に国際電話をかけた人
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・9月12日~9月16日
○回答サンプル数・・・1年以内にケータイ(携帯電話・PHS)から国際電話をかけた人400名
1年以内に固定電話から国際電話をかけた人400名、合計800名
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マーケティング事業本部 担当:境野(サカイノ)
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