WAPとそのインフラストラクチャは、それぞれの垂直的市場と導入環境においては、すでに企業向けネットワークの標準装備となっている。機能や信頼性の向上と、費用対効果の改善が、成長を促進する2つの主な要因である。
従来のオフィス環境から倉庫まで、無線ネットワークの普及は進んでいる。同時に、工場や健康管理サービス、教育環境などの、多くの新しい市場で急速に無線ネットワークの採用が進んでいる。
PoE Plusはあってもいいけど、必要じゃない
多くのWAPメーカーが、802.11nをサポートする、PoE Plusとして知られているIEEE802.3atの批准を待っている。既存の802.11a/b/gデバイスより高いデータ信号速度をサポートするこれらのアクセスポイントがより多くの電力を消費するために、既存の802.3af仕様の12.95W以上を必要とする。
この「-at」仕様によって、動力付きデバイス(PD)に利用できる電力量が向上し、スループットも高くなるだろう。最新のドラフトバージョンでは、IEEE802.3atは必要電力は30Wから25.5Wに削減されるが、ベンチャーデベロップメント社は「-11n」 WAPやその他の高電力デバイスの需要にはあまり影響しないと考えている。既存の「-11n」アクセスポイントは20W以下で動作し、WAPベンダのなかには既に「-af」規格で作動する「-11n」アクセスポイントを発表したものもある。
[調査レポート]
パワーオーバーイーサネット(POE)の世界市場需要分析 第3版
POWER OVER ETHERNET (POE): GLOBAL MARKET DEMAND ANALYSIS
THIRD EDITION
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[ベンチャーデベロップメント社について]
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