コーヒーの飲用と嗜好についての調査

コーヒーを毎日飲むユーザーは4割、マックのプレミアムコーヒー高評価

ネットエイジア株式会社

2008-05-28 11:00

モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、 「コーヒーの飲用と嗜好」についての自主調査を15歳~39歳のケータイユーザーに対して、モバイルリサーチ(携帯電話でのインターネットリサーチ)により実施し、435名の回答を得ました。その結果、飲むコーヒーのタイプは男女で傾向が異なるなど興味深い傾向が明らかとなっています。今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。 また、今回調査結果については、モバイルマーケティング情報ポータルサイト「モバイルマーケティング.jp β版」(http://www.mobile-marketing.jp/)でもご覧いただけます。
◆ コーヒーを飲む頻度、「毎日」は全体の4割強。30代後半では7割超える
コーヒーを飲む頻度は、全体では「ほぼ毎日」が42.8%、「週4、5日」8.7%、「週2、3日」12.2%、「週1日」が7.1%、それ以下は29.2%となっている。男性での飲用頻度が女性に比べ高く、「ほぼ毎日」は49.5%となっている(女性:36.2%)。
特に30代男性で頻度が高く、「ほぼ毎日」との回答が64.9%に上り、30代後半では73.6%だった。
 また、コーヒーを1日に何杯(何本)飲むか、を聞いたところ、「ほぼ毎日飲む」人では、「2杯(本)」が31.7%、「3杯(本)」29.0%と2杯(本)以上との回答が80.6%を占めている。「5杯(本)以上」との回答も13.4%あった。

◆ 飲むのは、男性「缶コーヒー」、女性「インスタントコーヒー」
 週1日以上コーヒーを飲む回答者に、普段良く飲むコーヒーのタイプを複数回答で聞いたところ、男女で傾向が違う結果となった。男性では「缶コーヒー」が最も多く66.7%、次に「インスタントコーヒー」38.9%、「コーヒーメーカー、ドリッパーで入れたコーヒー」が34.0%となっている。女性では「インスタントコーヒー」がトップで56.2%、次いで「コーヒーメーカー、ドリッパーで入れたコーヒー」39.7%、「缶コーヒー」は3位で29.5%だった。女性ではこの他、「紙パックコーヒー」との回答が28.1%と多くなっている(男性11.1%)。

◆ コーヒーを飲むことが多いのは、男性「マック」女性「スタバ」
カフェチェーン、ファストフードでコーヒーを飲むことが多い店を複数回答で聞いた(週1日以上コーヒーを飲む回答者対象)。その結果、男性では「マクドナルド」が51.9%でトップ、2位が「スターバックス」47.5%、3位「ドトール」38.9%だった。女性では「スターバックス」が69.2%で断トツ、次いで「マクドナルド」が50.0%、3位「ドトール」42.5%となり、「タリーズ」も23.2%で多かった(男性11.1%)。

◆ マクドナルドのプレミアムコーヒーの評価、「おいしい」71.8%
マクドナルドは、2008年から特設のコーヒースタンドを設置し、コーヒー販売に力を入れている。アメリカではスターバックスの牙城を揺るがしているともいわれているが、日本ではどうなのだろうか? マクドナルドのプレミアムローストコーヒーについて尋ねたところ、「飲んだことがある」と回答したのは全体で40.0%だった。男女間ではほとんど差がないが、年代別に見ると30代で46.4%と飲用経験が高い。飲用経験者(174名)に、味とコストパフォーマンスの評価を聞いたところ、味については「おいしい」(33.3%)と「どちらかといえばおいしい」(38.5%)を合わせた「おいしいとの評価」が71.8%となっている。「どちらともいえない」との回答が23.6%、「おいしくない」「どちらかといえばおいしくない」は合わせて4.5%だった。コストパフォーマンスについては、「かなり良い」が47.1%、「まあまあ良い」が37.4%で、84.5%が好評価をしている。
同様にアイスコーヒーについて聞いたところ、「飲んだことがある」は25.3%と低かったが。味については「おいしい」(39.1%)「どちらかといえばおいしい」(32.7%)を合わせた「おいしいとの評価」は71.8%と、プレミアムローストと同じ高い評価だった。
◆ おいしいコーヒーがあれば、ファストフード店を「利用する意欲が増す」半数弱
 おいしいコーヒーが提供されるとしたら、ファストフードを利用する意欲が変わるかどうか、を聞いたところ、「利用する意欲が増す」と回答したのは全体で47.6%だった。女性で49.8%と男性に比べ若干割合が高い。また、コーヒーをほぼ毎日飲んでいるユーザーでは、「利用意欲が増す」との回答は61.3%となっており、コーヒーの味アップは、ファストフードの差別化に有効といえそうだ。

□調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15歳~39歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・5月22日~5月23日
○回答サンプル数・・・435名(回答者キャリア内訳;NTTドコモ49.9%、au40.4%、ソフトバンク9.7%)
  男性49.2%、女性50.8%、10代20.9%、20代34.0%、30代45.1%
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:境野(サカイノ)
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Tel: 03-3589-3255   Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp
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