「ケーブルテレビショー2008」のご案内 デジタル放送時代に向けて、CATV局のデータ放送活用の可能性を提案

地域ポータルを実現した先進事例と自主データ放送システム「DataCaster-suite」紹介 会場内ブース5拠点を結び、CMSによるコンテンツ広域連携実験を実施

株式会社メディアキャスト

2008-06-10 11:00

株式会社メディアキャスト (本社:東京都渋谷区、代表取締役 杉本 孝浩) は、来る6月19日(木)~21日(土)東京ビックサイトで開催されるケーブルテレビの総合コンベンション「ケーブルテレビショー2008」に出展します。
2011年の放送のフルデジタル化に向けて、IPによる多チャンネルサービスや地デジ再送信サービスが加速する中、地域密着型のコンテンツを提供してきたケーブルテレビ局は、データ放送を積極的に活用してその差別化ポイントをさらに強化することが重要です。

メディアキャストブースでは、デジタル放送を活用して、行政情報、農業気象情報、災害情報、暮らしの情報、店舗情報、イベント情報などを提供することで、テレビによる地域ポータル化を実現された先進的なケーブル事業者を多数招聘し、その取り組みの詳細と成果をプレゼンテーションステージでご紹介いただき、また、これらのサービスを支えているオールインワンの自主データ放送システム「DataCaster-suite」をご紹介します。

また、複数のケーブル局でデータ放送を共同運用する際に、地域情報や行政情報などのコンテンツ素材を共有しながら、各局がオリジナル番組として編成する仕組みを「CMSによるコンテンツ広域連携実験」として、展示会場(東京ビックサイト)内の5つのブースをケーブル局と見立て、外部のデータセンターにあるCMSとネットワーク接続してシミュレーションします。
会場内の各ブースでは、共通のコンテンツ素材を「DataCaster suite」で編成し、データ放送コンテンツ、およびPC Webコンテンツとして公開します。

※連携実験の詳細は、2008年6月5日発行の弊社プレスリリースをご参照ください。
(リンク »)

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■メディアキャスト出展概要
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◇ブースNO. H-77 (東京ビックサイト 東6ホール)

◇出展メニュー

(1)自主データ放送システム「DataCaster suite」
BML画面テンプレート集、コンテンツ更新機能、カルーセル化とTS生成及び送出機能の3機能をセットにした自主データ放送システムの最新製品「DataCaster suite」を展示・デモンストレーションします。
ドラッグ&ドロップによる簡単な操作でデータ放送番組を作成するプロセスと各種機能をご体験ください。

(2) 「DataCaster suite」の先進的な導入事例(ブース内ステージでのプレゼンテーション)
・山陰ケーブルビジョン 様
・西会津町ケーブルテレビ 様
・東近江ケーブルネットワーク 様
・嶺南ケーブルネットワーク 様
・TVCMLを利用した災害情報ネットワーク 様
 ※タイムスケジュールは、ブース内でご案内します。

(3) エリア限定ワンセグ放送「姫路スイーツワン」
今年4月、兵庫県姫路市で開催された「姫路お菓子博2008」において実施された、エリア限定ワンセグ放送実証実験の実際のコンテンツをご紹介します。
同コンテンツは、さまざまなアトラクションの様子や来場者のコメントを映像で配信するとともに、データ放送を使って博覧会の各種案内や通信サイトへの誘導などを行い、その成果が高い評価を得ました。

(4) CMSを使った広域コンテンツ連携実験
複数のケーブル局でデータ放送を共同運用する際、広域CMSを経由して各局の「DataCaster suite」へコンテンツ素材を送り出すことにより、コンテンツの連携が可能となります。また、「DataCaster suite」により、各局の自由度の高いコンテンツ編成が可能となります。
このCMSと「DataCaster suite」による広域コンテンツ連携を、展示会場(東京ビックサイト)内の5つのブースをケーブル局と見立て、外部のデータセンターにあるCMSとネットワーク接続してシミュレーションします。
会場内の以下のブースでは、共通のコンテンツ素材を「DataCaster suite」でオリジナル編成したデータ放送コンテンツとPC Webコンテンツとして公開します。

・株式会社メディアキャスト (ブースNO.H-77)
・株式会社ブロードネットマックス (ブースNO.H-11)
・富士通ネットワークソリューションズ株式会社 (ブースNO.H-23)
・ミハル通信株式会社 (ブースNO.H-4)
・株式会社東海ビデオシステム (ブースNO.H-58)

※連携実験の詳細は、2008年6月5日発行の弊社プレスリリースをご参照ください。
(リンク »)

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■ ケーブルテレビショー2008について
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(リンク »)
会期:2008年6月19日(木)~21日(土) 10:00~17:00
会場:東京ビックサイト
   ※メディアキャストは 東6ホール H-77ブースに出展しています。
主催:(社)日本CATV技術協会、(社)日本ケーブルテレビ連盟
後援:総務省、米国大使館 

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■ DataCaster-suite について
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※「DataCaster suite」詳細は以下をご参照ください。
(リンク »)
「DataCaster-suite」は、デジタル放送の技術規定や専門知識を必要とせずに、Webブラウザ(InternetExplorer)による解り易い操作により番組構築からコンテンツ更新、そして送出まで自主デジタルデータ放送番組の運用ができるオールインワンのシステムです。
「DataCaster-suite」は、データ放送サービスに必要なBML 画面のテンプレート集である「画面テンプレートライブラリ」と、画面テンプレートの簡単なデザイン変更を可能とする機能を搭載したツールを同梱していつので、ケーブルテレビ事業者は、BML画面をプログラミングする必要がなく、自治体や各コンテンツプロバイダ、CMS (Content Management System)などから送られてくるタイムリーな情報を、予め作成しておいたBML画面テンプレートと合成し、データ放送として容易に送出することが可能。地域に密着した情報や行政情報、気象情報、交通情報などを、オンデマンドでタイムリーに視聴者に提供することができ、さらに、災害時などの緊急時には、手動入力機能により緊急情報を入力し、視聴者のテレビ画面へ瞬時に情報を表示することも可能です。

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■株式会社メディアキャストについて
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(リンク »)
株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、設立:2003年)は、デジタルデータ放送分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う業界唯一のデータ放送専門会社です。BML(Broadcast Markup Language)技術を始め、コンテンツ制作技術、放送運用支援など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で多くの経験と実績を有しており、特に、データ放送用に独自開発した高品質減色アルゴリズム「LACE」は、業界で高く評価されています。メディアキャストのデータ放送製品群は、番組企画支援ツール「MagicDraw」から、BMLオーサリングツール(固定受信用/ワンセグ用)「Foliage」、画像編集ツール「SceneCreator DD」、受信機検証ツール「ShotMUX」、テンプレート型番組更新ツール「DDC-Cue」などがあり、NHK(日本放送協会)、民放各局、地方局、CATV局、ならびにコンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジタルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられています。

用語解説

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※BML :Broadcast Markup Language
ARIB(社団法人電波産業会www.arib.or.jp)によって策定された、XMLベースのデータ放送向けのページ記述言語。デジタル放送対応のテレビには、BMLで記述されたコンテンツを再生する「BMLブラウザ」が内蔵されている。BMLを使うと、画面のどこに何をいつ表示するかという空間/時間的提示の制御、関連する番組やインターネットのURLを示すリンク、タイトルや本文などを示す構造の表現、操作ボタンなどのユーザインターフェースなどを規定できる。
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